コラム レモン社 銀座教会店

ローライ社の生い立ち

ローライミニチュア
ローライ35シリーズローライ二眼

 

 

フォクトレンダー社に勤めていた、パウルフランケとフリードリッヒハインデッケという技術担当と営業担当が、独立して出来たのが、ローライウエルケ・フランケ・ウント・ハインデッケ、すなわちローライ社の誕生です。

当時ブームの、横型三眼式ステレオカメラからスタートしましたが、縦にしたら小さくなるだろう!と考えたかは分かりませんが、縦にして、レンズを1個外した2眼のローライフレックスを作り出し、人気カメラとなりました。各種特許をとったので、ツアイスのイコフレックス初期型やフォクトレンダーのブリリアントやスパーブは、フィルムは横送りになっています。フィルム装填時のスタートマークは、フィルムも作っていた、ツアイスイコンのイコフレックス三型が初めてですが、オートマットはローライが最初です。

1960年代から、2眼レフばかりではなく、35ミリ判や8ミリムービー、110や引き伸し機(国内未発売)ストロボ、双眼鏡まで品揃えを広げましたが、幾度かの経営危機を乗り越え、現在は、中判とローライ35の復刻版(スペシャルエディション)スライドプロジェクター(国内未発売)を販売しています。

ホームページ検索する際は、ROLLEI-FOTOTECHNICで検索すると、国内未発売のコンパクトデジタルカメラ部門になるので、中判関係は、DHW-FOTOTECHNICで検索してください。

 

 

 

 

この記事のハッシュタグ

関連の記事

コラム
2021/05/25

「 "初めて"の展示しよ!【プロセス付き】」〜後編〜

  • #写真展
コラム
2021/05/19

【商品レビュー】写真をもっと好きになれる富士フイルム

コラム
2021/04/28

「 "初めて"の展示しよ!【プロセス付き】」〜中編〜

  • #写真展
もっと見る