三の酉エルマー?

毎年11月になると酉の市が始まります。ついでに「さて、今年は二の酉?三の酉?」なんて事も気になります。なんでも三の酉のある年は火事が多いとか云われるものですから、ついつい毎年気にかけてしまいます…
今年は11月10日、22日と二の酉迄ですが、どうしたことかここ数日、歓楽街での火災報道が目につきます。用心に越したことはありませんね。

ところでこちらのトリはきっちり「3」のトリです♪そうそう燃えることも無いかと思います…

1本で3つの焦点距離を持つ「トリエルマー28-35-50/4 Asph(E55)」レモン社銀座店中古在庫、11/9現在¥550,000-です。

こちらの「トリ」は数字の3を意味する「Tri」から来ています。例えばトライポッド(三脚)、トライアスロン(3種目疲労困憊レース)、トリニティ(三位一体)等の単語にもきっちり含まれてますね。

ちょっと長めのレンズですが、レンズ3本持ち歩く/交換する事を考えれば許容範囲のサイズです。その後フィルター径49㎜のタイプが登場し、更にワイドに振った「16-18-21」へと進みますが、日常的な遠近感を愛する方にはこの焦点距離のタイプがお奨めです。

ライカも一部ライブビュー/EVF対応となり、場合によってはマウントアダプターを介して様々なズームレンズを試す事も楽しみ方の一つとなりましたが、敢えてストイックに基礎的な焦点距離で撮影に挑むのも一興かと。勿論、各焦点ごとにファインダーフレーム切替対応です。

ところで酉の市の起源については各説ありまして、面倒なので大雑把に。結構「牽強付会」「我田引水」な説も多いものですから…
仏教サイド/神道サイドそれぞれ言い分があるようです。シンボル的な「熊手」は武具に由来するとか聞いておりますが、実際には秋の終わりの収穫祭が原形で、それが鷲(おおとり)神社の大和武尊信仰と習合した模様です。

御大層な由来は何であれ、実際にお祭りを心待ちにし、引き継いでゆくのは我々生身に人間です。
たとえ神様に「現世利益主義め!」と云われようとも、ささやかなご利益を期待してしまうもの。
まずは「体感できる景気回復」を祈りたいと思います♪

p.s.今月のレモン社の委託・買取はニコンのボディ&レンズにご利益があります!
ニコン製ボディ&レンズの委託手数料⇒優待手数料15%適用中、買取も同じくニコン製品強化中です★