1935年、世界で通用するカメラのブランド名としてCanon(キヤノン)が採用され、平成の世に時代が移り変わっても、その人気は衰えることのない日本が世界に誇る有名ブランド・キヤノン。
レモン社の中でもキヤノンユーザーが多くいます。
しかし、私は"写真を撮る"ことが好きなので、ブランドにこだわることがありません。色々なカメラを所有していますが、もちろん、キヤノンのカメラもあります。
キヤノンはT90(タンク)で始まりEOS7Sを使いフィルムカメラは卒業し、今はEOS KISS X2とPOWER SHOT G10を所有しています。
なぜ?新しい機種がないのか??
それは壊れないからです。また腕がないので、いい機種に替えても・・・。
なぁそんな訳で、NFDレンズとEFレンズしか使用したことがなく、キヤノンのライカLマウントレンズに白羽の矢を立てました。
ショーケースを覗くと、潤沢にある訳でもないので、直ぐにセレナー 28/3.5に目が止まりました。
なぜかと言いますと、同じセレナー28mmのf2.8の方が安く、f3.5の方が高かったのです。
同僚にその訳を聞くと、「分からない」とのこと(笑
f2.8は委託品でf3.5はレモン社のレンズ。大人の事情なのでしょう。
試写はお昼休みを利用するのがレモン流。
撮影機材を自前で用意するのがレモン流。
と言う訳で、お昼休みにAPS-Cサイズのミラーレス機にセレナー ?28/3.5を付けて銀座教会堂ビル前で撮影したのが下の写真です。
思いの外、立体感があるのに驚きました。
1枚目を撮ったところで、このレンズが欲しくなってしまいました(笑
次に信号待ちをしているときに、もう一枚。
意外と今風の写りになるんだなぁ~と、また驚きました。
レンズの受け皿がフィルムではなく、デジタルだからなのでしょうね。
そして3枚目からが有楽町での撮影になります。
写真中心の雲はフワッとした感じは捉えられたのですが発色に難ありです。
自分のデジカメが古い(NEX5初号機)のが、大きく影響しているのかも知れません。
4枚目は空と窓ガラスと木の明暗をどの様に描写するのかを試しました。
空と窓ガラスのバランスをとり、どちらも色が残るように撮影しました。HDRを利用すれば木の緑も再現してくれそうな感じでした。
(暑かったので長く立ち止まることなく移動しちゃいました)
次は上から、f3.5、f5.6、f8の写真なのですが、開放のは手振れちゃいましたかねー。スミマセン。
この時の撮影は空が多かったのは、「もー秋なんだなぁ~」と年甲斐もなくメランコリーになったからです。
ん?
そうなんです。今回の試写は9月のものです。
メモリーカードを会社内で紛失してしまいアップできなかったのですが、最近見つかりアップに至りました。
今回使用したレンズは、まだ、レモン社にあります。
ご興味のあるかたは是非、お手にとってご確認下さい。
※撮影は全てマニュアル・モードです
?キヤノン セレナー ?28/3.5(L)
- PLU:2111011746011
- 商品名:【中古】?キヤノン セレナー ?28/3.5(L)
- ランク:AB
- 在庫店舗:レモン社銀座教会店
- 販売価格:60,000円(税込) ※2014/11/13現在
仕様
- レンズ構成:4群6枚
- 絞り羽根:6枚
- 最小絞り:22
- 最短撮影距離:1m
- フィルター径:34mm < li>最大径x長さ:48mm x 18.5mm
- 質量:145g
状態
- 鏡胴には擦れが多いです。
- 距離指標にやや深いキズがあります。
- レンズは経年変化が認められます。