丸の内 de ノクトンクラシック40mm/f1.4SC

今日からブログのタイトルを変更します。
今までは「有楽町 de」だったのですが、写真を見ると明らかに丸の内。
今頃になって気付いたのですが、間違いは早くに訂正するのが一番。年内に訂正できてよかった、よかった。ホントによかった。

第一回目の「丸の内 de」は、2002年02月、(株)コシナ、(株)飯山コシナ、(株)コシナ光学研究所の三社が合併し、 株式会社コシナとなったコシナ製のフォクトレンダーのレンズを取り上げました。
レモン社ではカメラボディ、交換レンズ、アクセサリーと、大変お世話になっており、場違いではございますがお礼を申し上げます。ありがとうございます。


そして、ここからが本題です。

ノクトンクラシック40mm/1.4はマルチコーティング(MC)では限りなくニュートラルな色再現を目指し、シングルコーティング(SC)ではクラシカルな色調を再現を目指した2種類があります。

ご来店頂いたお客様を接客させていただいた際、「新品でも中古でもノクトンクラシック40mm/1.4を探している」とのことで在庫を確認したところ、新品のMCしかありませんでした。
写りに聞かれたので上記の内容を少し詳しくお答えしたところ、「SCの方がいい」とおっしゃられてご案内出来ずに悔しい思いをした翌日に・・・
※こんなことはよくあります。ご容赦下さい。

中古で商品を展示することになりました。申し訳ない気持ちを抱きながらのテスト撮影の1枚目と2枚目は、東京国際フォーラムにて行いました。


光の回り方がキレイでレンズの癖が出にくい場所なのですが、単に好きな撮影地なので撮っています(笑


3枚目は三菱一号館未術館の前にて、開放f1.4で撮影しました。



4枚目は3枚目から数十メートル移動して空を見上げた写真です。
5枚目はそこから更に丸ビルに歩を進めたところです。
セレナーと比べると絞るとカリカリ感があります。絞り込んだ写真でレンズ名を明かさなければアリかなぁと思います(笑


目的地の東京駅での3枚は開放f1.4、f5.6、f8での撮影です。
※次回からは東京駅だけは絞り優先で撮影します。



東京駅を背にして空を見上げると面白い雲だったので、アンダーに撮って雲を強調してみました。



最後は東京国際フォーラムに戻っての一枚です。

特に開放では柔らかく、絞れば鋭い切れ味を発揮する。言わば全絞りでシャープでコントラストも高い現代のレンズとは一線を画すクラシカルな描写をするレンズとの印象です。
絞っても2段までで使うと面白いと思います。


ノクトンクラシック 40mm/1.4 SC

  • PLU:2111011834497
  • 商品名:中古 ノクトンクラシック 40mm/1.4 SC+フードLH-5
  • ランク:AB
  • 在庫店舗:レモン社銀座教会店
  • 販売価格:35,000円 ※2014/11/25現在

仕様

  • 焦点距離: 40mm
  • 口径比: 1:1.4
  • 最小絞り: F16
  • レンズ構成: 6群7枚
  • 絞り羽根枚数: 10枚
  • 最短撮影距離: 0.7m
  • 最大径×全長: φ55×29.7mm
  • フィルターサイズ: 43mm
  • 重量: 175g
  • レンズフード: LH-6(別売)

状態

申し訳ござません。2014年11月25日現在、ホームページ未掲載で、店頭にも展示しておりません。
鏡胴にガタがあり、調整をしております。

販売までは今しばらくお待ち下さい。