光源氏と葵の上

1000年以上前の話ですが、10月25日(承保元年10月3日)に中宮彰子(*藤原彰子・一条天皇の奥さん)がお亡くなりになりました。 それがどうしたかと申しますと、この彰子さんにお仕えしていたのが紫式部であったとお話が続くわけです。 大抵の日本人なら、「ああ、光源氏の物語か…」とお解かりいただけるでしょう。 「源氏物語」のみならず、「紫式部日記」も藤原道長一派の台頭時期を伝えてくれる興味深い書物です。 下のPhotoの万年筆は、2002年にペリカンM1000をベースとして限定生産された「源氏絵巻 光源氏」「葵の上」です。 世界限定60セットで、定価168万円でした。銀座店中古万年筆売場で、各60万円で展示しております。 物語では、冷え切った夫婦仲が出産を機にようやく暖かい関係に…と思った矢先に、葵の上が生霊にとり殺されてしまうといった悲しい別離となりました。可愛そうなので、是非セットでお求めになってください! P.S.今年も11月&12月は例年通り、文具フェアを開催します。 レモン社銀座店:カメラ・万年筆・時計・鉄道模型・イヤホン・レンタルショーケース 中央区銀座4-2-1 銀座教会堂ビル8F TEL:03-3567-3131