木星が見ごろです

写真のレンズは、ロシア製の「ジュピター12 35/2.8(コンタックス・キエフマウント)」です。ご存知の型も多いでしょうが、ツァイス製レンズ「ビオゴン」のコピー製品です。ジュピターとは要するに木星の事ですね。ロシアレンズには他にも「オリオン」なんて名前の28ミリレンズもあったりします。 本当はオリオン座流星群のお話なんかしたかったのですが、生憎のこの天気でして…急遽木星がらみのお話に。 このレンズに限らずロシアレンズは個体差が大きいのが特徴で、「当り」レンズであれば本家ツァイスの半額以下で同等以上の画質を見せ付ける事があるのが面白さと云えます。 最近、夜10時頃に帰宅することが多いのですが、道すがらよく木星を眺めております。今の時期、オリオンの三ツ星を結んでず~っと引っ張った先に一際強く美しく輝いております。どんなに辛い一日でも、星を見つめると癒されます。そして明日もまた辛い一日なのでしょうね…