コンヤガヤマダ「ふたご座流星群」

と云うわけで、今夜が「ふたご座流星群」の出現ピークとされています。観測に行かれる方は、すでにこの記事を読む環境にはないかと思われますが、くれぐれも寒さ対策をお忘れなく! 年間を通して幾つか際立った流星群があるわけですが、結構流星意外の天体に気をとられる事も多々あります。 そんな時、双眼鏡があったりすると意外と楽しめるかと思います。今回の流星群は月に邪魔されずに済みそうなので、木星あたりも際立って見えることでしょう。 今回の写真は「ZEISS VICTORY7x42FL]レモン社特別価格¥180,000-です。 (並行輸入新品 当社保証2年付) 暗所・天文にはなるべく明るい双眼鏡をお使いいただきたいのですが、ごくごく大雑把にお伝えすると、この双眼鏡の場合は42÷7=6(これが射出瞳径)で明るさを表現します。比較として例を挙げますと、携帯性に優れたコンパクトタイプ、10x25などは射出瞳径25÷10=2.5、という数値になり、日中の使用には好適ですが、暗所が苦手、という性格を表している事になり、7x42は暗所で大変有利、といった計算になります。 人間の瞳孔は暗所で最大限に開いて7mm程度、と云われています。が、年とともにそれほど開かなくなってしまう悲しい現実がありまして、不惑の声を聞く頃には恐らく5mmちょいと位しか開かないようです。 この季節、北斗七星を見る機会も多いと思いますが、柄杓の柄の端から2番目の星に注目してみて下さい。裸眼で。 二重に見えたとしたら…それは死兆星です♪古代には兵役時の視力検査に用いられた星らしく、見えたら合格!死亡率格段にUP!というのが実際のところのようですね。現代人的には、見えれば「まだまだいけてます☆」ということにしましょう。逆に、「見えなくなったら死ぬ」という地方もあるようですし。 レモン社銀座店 TEL:03-3567-3131 中央区銀座4-2-1 銀座教会堂ビル8F