ライカと言えばM型と言って差し支えないと思いますが、R型も捨てたものではありません。しかしながらM型レンズとの違いを1つ挙げれば、R型レンズはM型より優等生。開放~中間~最小絞りと均一な写りをしてくれます。
絞りf4にて撮影。
ここでは解像度の差ぐらいしか他のレンズとの比較はできませんが、特に難なし。
3月はチューリップが展示されます。
M型より当然寄れます。M型レンズにはない距離感。標準レンズは45cm前後に寄れることに感謝。
露出にやや大きな変化がなぜか起きました。
まぁ~敢えて他のレンズと比較するなら、コンタックスより絵画的??
標準レンズなのに?50mmなのに?極わずかですが周辺光量落ち?
これがこのレンズの魅力かも知れません。被写体の主題が画面の中央にあったとき、ぽわっと浮かび上がるような写真になるのではないでしょうか。
左側の建物のエッジがキレキレに立っていながら、白い雲のモコモコ感も描写されています。
開放での撮影。
ピンの山が掴みにくく苦労しました。
後日、眼科に行ったところ、左右のコンタクトが反対に付けられていたことが判明(笑
オートフォーカスっていいですね~。
露出補正-1にして撮影。試写なので撮り手の癖を出さないように心がけましたが、ここは-1にして暗部の描写のテスト。
コンデジで写真を撮り過ぎるとHDRの影響で何でもかんでも写ってしまう写真に目が慣れてしまい、ローキーな写真が恋しくなってしまいました。
チューリップを+2で撮影。
絞りではなく、露出次第で写真が大きく変わり露出オーバーに強い印象です。
昔、ポートレートでも使用しましたが、オーバー気味に撮ったと記憶しています。
撮り甲斐のあるレンズで、常用したいと思いました。
試写・お散歩担当:いりえ
PLU:2111011807446
商品名:中古 Rズミクロン50/2(Rカム)
ランク:AB+
付属品:FRキャップ
売 価:60,000円(税込)