Nikon レモン社 銀座教会店

お台場 de Nikon AF DX Fisheye Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

ニコン AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G EDを試写しました。
ポートレート中心の撮影ばかりだったので、超広角レンズを使用したことはありませんでした。しかし、不安より期待の方がなぜか大きかったです。

AF Fisheye Nikkor 10.5mm f/2.8G ED(1)

1/1600 F4 ISO100

お台場に向かう前に晴海埠頭公園にて、ファーストショット。
ファインダーに広がる世界は今までのそれとは異次元のものでした。
ニコンのHPを引用しますと、何でも撮ってみたくなる、DX専用の小型魚眼レンズ。

写るものが大きくゆがみ、対角線魚眼レンズならではのデフォルメ効果が楽しめるとのこと。
今までとは全く異なるアプローチが必要になります。
※単にカメラを構えただけだと、横に広く写してはくれるだけ。湾曲だけが気になる写真になります。

AF Fisheye Nikkor 10.5mm f/2.8G ED(2)

1/1000 F5.6 ISO100

あの3.11の震災前にはよく訪れた場所です。ここは羽田に近いので飛行機が飛び交い、穏やかな風景の中に動きのある場所です。
太陽を取り入れると、ゴーストが発生し易くなります。
しかし、フレーミングをほんの少し動かすだけで解消される場合がありますので、同じ場所数枚撮るように心がけしました。

AF Fisheye Nikkor 10.5mm f/2.8G ED(3)

1/1600 F5 ISO100 -0.7

観光客が絶えず訪れるので、一番前でカメラを構えると邪魔になってしまいます。そこで今回は後から撮りました。
立ち入り禁止なので精一杯寄ってみましたが、もう少し寄れればもっと迫力が出るのですが。ちょっと残念です。

AF Fisheye Nikkor 10.5mm f/2.8G ED(4)

1/500 F8 ISO100 -0.7

AF Fisheye Nikkor 10.5mm f/2.8G ED(5)

1/8000 F2.8 ISO100 -0.7

レインボーブリッジを往復しました。デフォルメにより不自然さは残りますが、ダイナミックさは増したと思います。

AF Fisheye Nikkor 10.5mm f/2.8G ED(6)

1/250 F2.8 ISO100 +1.3

最後にマクロ撮影。
最短3cmまで寄れますので、魚眼ならではの写真になります。

今回使用しましたカメラは、ニコンD7200です。
ホワイトバランスはオート、HDRはOFFです。

[商品仕様]

  • 型式:ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF DXレンズ
  • 焦点距離:10.5mm
  • 最大口径比:1:2.8
  • レンズ構成:7群10枚(EDガラス1枚)
  • 画角:180°(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
  • FXフォーマット/35mm判換算:16mm対角線魚眼レンズの画角に相当
  • 撮影距離目盛:∞~0.14m、0.46ft(併記)(近距離補正方式)
  • 最短撮影距離:0.14m
  • 最大撮影倍率:1/5倍
  • 絞り羽根枚数:7枚(円形絞り)
  • 最大絞り:f/2.8
  • 最小絞り:f/22
  • 測光方式:開放測光
  • フィルター枠:レンズ後部に装備
  • 寸法:約63mm(最大径)×62.5mm(バヨネットマウント基準面からレンズ先端まで)
  • 質量:約305g
  • 付属品:専用レンズキャップ、裏ぶた LF-1、ソフトケース CL-0715

 

 

 

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