丸の内 de オリンパス ZUIKO AUTO-S 50mmF1.8


タイトル:制約x成約/使用レンズ:オリンパス ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8

オリンパス ZUIKOの標準レンズ(50mm/画角47°)は10本ありました。
今回はレモン社で唯一1本だけ在庫がありましたZUIKO AUTO-S 50mm F1.8のレビューです。

標準レンズは10本以上あります。

  • ZUIKO 50mmF1.2(6群7枚)
  • G.ZUIKO 50mmF1.4(6群7枚)
  • ZUIKO MC 50mmF1.4(6群7枚)
  • ZUIKO 50mmF1.4(6群7枚)
  • F.ZUIKO 50mmF1.8(5群6枚)
  • ZUIKO MC 50mmF1.8(5群6枚)
  • ZUIKO 50mmF1.8(4群6枚)
  • ZUIKO MACRO 50mmF2(7群9枚)
  • ZUIKO MC MACRO 50mmF3.5(4群5枚)
  • ZUIKO MACRO 50mmF3.5(4群5枚)

商品名に「MC」がなくてもMCです。また55mmや40mmも含めると標準レンズを数多く世に出しています。

F5.6

解像度、暗部の色の濁りなど癖のないいいレンズという印象です。

F4

癖のない色再現力。壁の質感、灯りの柔らかさともに良好です。

F8

F1.8やF2のレンズはF1.4の廉価版と見られがちですが、描写力に優れていると評価する人も多いレンズであることはメーカー問わずのこと。
やはりよく写るレンズです。

F2.8

前回から私的(Instagram)に撮っていますが、このF2.8のボケ、色のにじみが好みです。

F1.8

F4

F8

F8まで絞ると画面の隅々までシャープな写りになります。F5.6の写りが気になるところですが1枚目のF5.6を見る限り、F8まで絞った時より甘くなりそうです。

F11

F11なら回折現象もなくシャープな写真になります。
どこまで絞り込むかは撮影者の自由ですが、個人的には35mm用のレンズにおいてはF11以上の絞り込みをオススメしておりません。

F11

耐逆光性能テストの最初のF11で、挫折してしまいました。
F11でこの状態。これは経年変化によるコーディングの劣化?
これ以上のテストは不要と判断してしまいました。

F1.8

やや絵画的な描写になります。好みの分かれる描写かも知れません。


最初が暗めの写真だったので、最後は初夏風の絵にしました(笑

レモン社では7月にオリンパス製品の商品レビューを行います。
どうか、お楽しみに!



商品情報

  • 商品コード:2111011867839
  • 商品名:オリンパス オートS50/1.8
  • ランク:AB
  • 付属品:フード、Rキャップ
  • 販売価格:5,000円(税込)※2015/06/22販売を完了しましたorz