第3弾はOLYMPUS OM-D E-M5です。
※使用レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
YouTubeで世界初の5軸対応手ぶれ補正の威力が数多く紹介されていますので、本ブログではレモン社らしく(?)静止画のみをお届け致します。
尚、OLYMPUS OM-D E-M5 MARK IIの商品レビューは、カメラのナニワ・心斎橋本店ブログをご参照下さい。
オリンパスのレンズ交換式デジタルカメラはビューファインダー内蔵のOM-DシリーズとファインダーのないPENシリーズがあります。
フィルムカメラ使いにとってはビューファインダーは必須のようですが、スマホ、コンデジからレンズ交換式に移行された方は必ずしもそうではないようです。
商品のラインアップとしては必要不可欠なものと思います。
最初の写真2枚はiAUTOで撮影しました。
1枚目はカメラをフラットに構えて撮りました。雲の階調は非常に豊かです。
2枚目は空を広く捉えるためにカメラを上向きに構えました。
雲の階調、濃淡は見事です。撮影当日は小雨が降っていて、モノトーン調になりがちなのは仕方なのないこと。
印象が少し変わりました。
しかし、快晴時にもテストしたかったですorz
次はアートフィルター。
1枚目はドラマチックトーン。単にメリハリのある写真だけになってしまいましたが・・・、旅行などで日頃見慣れない景色をこのドラマチックトーンで撮ると、印象が一層強く残りそうな感じがします。
※ARTブラケットでノーマルなものも撮れます
2、3枚目はクロスプロセス。
フィルム時代は現像液が汚れると、周りから反対されたものですが、デジタルならその心配もありません(笑)
次は通常の絞り優先AEでの撮影です。
カメラの操作感は主観となってしまいますので、ここでは控えますがスマホより設定が多く自分の道具にするまでには多くの時間を要してしまいます。
また、設定でどの様な違いが画像に現れるのか、大きなハードルです。
シーンモードからマクロ撮影を行いました。
共にカメラ任せで撮りました。ケーキはよく焼けて美味しそうなのですが、少し焼きすぎの感があります。そこで絞り優先でも撮影しました。
私感で恐縮ですが、シーンモードはコンデジ並でわざわざ使用するまでもないように感じます。
最後はLIVETIME。
これは手ぶれ補正がOFFとなりますので、三脚は必須となります。
HDRと違いバルブでのライブビューなので露光時間を自分で決められます。
優れた機能だと思います。
これにもアートフィルターが使えます。
防塵・防滴なボディなのですが、レンズに水滴が付いてしまうとちょっと残念な写真になってしまいます。
雨の日は濡らさない工夫は欠かせません。
主な仕様 E-M5 | OM-D | オリンパス
撮像センサー
形式 | 4/3型 Live?MOSセンサー |
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画素数 | カメラ部有効画素数1605万画素、総画素数 約1720万画素 |
アスペクト比 | 1.33 (4:3) |
防塵対応 | スーパーソニックウェーブフィルター(SSWF:超音波防塵フィルター) |
静止画記録方式
記録フォーマット | DCF、DPOF準拠/Exif対応、PRINT Image Matching Ⅲ、MPO準拠 |
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記録画像形式 | RAW(12bitロスレス圧縮)、JPEG、JPEG+RAW、MPO(3D) |
記録画像サイズ | [RAW] 4608 x 3456 [JPEG] 4608 x 3456 ~ 640 x 480 |
手ぶれ補正
形式 | 内蔵式(撮像センサーシフト式5軸手ぶれ補正*)
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手ぶれ補正モード | 3モード(I.S.1、I.S.2、I.S.3)、OFF |
ファインダー像安定 | 可(シャッターボタン半押しで起動) |
焦点距離設定 | 可 |
手ぶれ補正効果 | 最大5EV
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ファインダー
形式 | アイレベル式電子ビューファインダー、約144万ドット |
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視野率/倍率 | 約100%/約0.92倍*1~約1.15倍*2(50mmレンズ・∞・-1m)
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アイポイント/視度調節範囲 | レンズ最終面から約18mm(-1m-1時/約-4~+2m-1) |
プレビュー | ライブプレビュー機能ボタン*で可能
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罫線表示 | 罫線なし/方眼/黄金分割/目盛/対角線/動画罫線 選択可能 |
水準器表示 | 2軸(水平方向・垂直方向)水準器 |
ファインダースタイル | 3種(選択可能) |
輝度調節/色温度調節 | ±7段階調節可能/±7段階調節可能 |
アイカップ | 別売アイカップ「EP-11」に交換可 |