【レビュー】東京 de フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980

1/250 F8.0 -1.3 WB:AUTO ISO200

今回はオリンパス フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye)です。
その名の通りボディーキャップとして使え、フィッシュアイレンズとしても使えますので、1本レンズを多く持って出掛けることができます。何となく、お得な気がします。
使用ボディは愛機となりつつあるOM-D E-M5です。

1/1600 F8.0 -1.3 WB:AUTO ISO200

最初の1枚は横着して銀座教会堂ビルからの1枚。
流石に4群5枚(非球面レンズ2枚)で9mm(35mm判換算で18mm相当)。写りは侮れません。
立派なレンズですが、オリンパスのHPではアクセサリー扱いorz

1/2500 F8.0 WB:AUTO ISO200

上の2枚の写真を見ると、周辺光量落ちが認められます。
しかし、この程度なら気にはならない程度だと思います。
また、画角が140°と扱い易くなっています。180°あると余計なものが写り込み過ぎてしまいますので。

1/640 F8.0 WB:AUTO ISO200 ART7

高いところに登ったらやりたくなるのが「ジオラマ」。
雨が激しく降る前だったので地上が煙ること無く写真を撮ることができました。

1/500 F8.0 +0.3 WB:AUTO ISO200

ほとんどの撮影は無限遠にしておいて間違いがありません。折角、指標があったのでちょっと操作して遠景をボカしてみました。F8ですがMFで操作するとパンフォーカス以外の写真も撮ることができます。

1/640 F8.0 -0.7 WB:AUTO ISO200

池に映る建物と雲。F8ならではのもの。
このレンズ1本だけで1日遊べそうです。

1/250 F8.0 WB:AUTO ISO100

デイライトシンクロで立体感を出しました。TTLで背景がつぶれてしまったり、白飛びしたりしないので安心して撮影できます。

1/2500 F8.0 -1.7 WB:AUTO ISO200

ほのかな灯りを撮るためにISO AUTOから200にしました。
基本的にはボディ側に手ぶれ補正機能が備わっていますので、F8でも安心して撮影出来ますがISOもAUTOにすれば尚安心。でも作意通りの撮影をしたい場合はISOは設定する限ります。

3.2" F8.0 WB:AUTO ISO200

7.18" F8.0 WB:AUTO ISO200 ART8

三脚を使ってのLive Time。
普通のレンズとまったく遜色なしです。

マウント規格 マイクロフォーサーズマウント
焦点距離 9mm(35mm判換算18mm相当)
レンズ構成 4群5枚(非球面レンズ2枚)
画角 140°
AF方式 MF専用
最短撮影距離 0.2m
最大撮影倍率 0.046倍(35mm判換算0.092倍相当)
絞り羽枚数 1枚(円形固定絞り)
最大口径比 F8.0
最小口径比 F8.0
大きさ 最大径×長さ O56 x 12.8mm
質量 30g
主な同梱品 レンズリアキャップ(LR-2)、取扱説明書

1/4000 F8.0 -0.7 WB:AUTO ISO200

いよいよ、梅雨も明け夏本番となりました。たぶん。
熱中症には十分ご注意頂いて、撮影を楽しんで下さい。
レモン社オリンパス製の商品レビューも半ばを過ぎました。後半もお楽しみ下さい。

担当:いりえ