2013年3月9日に発売され、その柔らかい描写のみならずコスパの高さから購入を勧められるユーザーの多いレンズソニーE50mm F1.8 OSSを試写しました。
35mm判換算で75mm相当の焦点距離から、ポートレートを中心に試写しました。使用したボディはソニーNEX-7です。
幸いにも9月に挙式の同僚。結婚式を撮影するのではなく、あくまでも試写に徹しました(笑)
F1.8のハイスピードレンズ。シャッタースピードをかせげるので、一瞬のチャンスも逃しません。
本人らしい表情をとらえることが出来ました。
最短撮影距離が39cmなので、テーブルマクロも可能です。
トロトロに溶けると評判で、その評判通りでした。他にも開放で撮影しましたが、溶けすぎてボツにしたほどです。何でもかんでもボカしたいかたには、ホントにオススメのレンズです。
式のクライマックス。正直、ファインダーが途中から曇って・・・。
ソニーはアスペクト比1:1がないんです。ちょっと残念なのですが、上記写真はトリムしました。
トップライトが弱く花嫁さんの髪の毛が後ろの柱に同化してしまった撮影ミスは目をつぶって頂いて、白黒で撮影しましたが描写はまずますではないでしょうか。
最後におまけ。まさか、君が号泣!
主役の座が・・・。ボケ過ぎるレンズなので、花嫁さんがボケ過ぎないよう、マイクで顔(特に目)が隠れないよう注意して撮影しました。
撮影を終えて、柔らかい描写でよくボケるレンズという印象です。APS-Cサイズのボディをお使いなら1本持っていて損のないレンズです。これから紅葉、クリスマスイルミなど、中望遠で使用頻度が高まると思います。
但し、今回は点光源を撮影しましたが円形絞りであっても、キレイな円形は表れませんでした。
レンズ仕様 | |
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名称 | E 50mm F1.8 OSS |
型名 | SEL50F18 |
レンズマウント | ソニー Eマウント |
対応撮像画面サイズ | ●APS-Cフォーマット専用 |
焦点距離(mm) | 50 |
焦点距離イメージ(mm) *1 | 75 |
レンズ構成 (群-枚) | 8-9 |
画角 (APS-C) *1 | 32° |
開放絞り (F値) | 1.8 |
最小絞り (F値) | 22 |
絞り羽根 (枚) | 7 |
円形絞り | ○ |
最短撮影距離 (m) | 0.39 |
最大撮影倍率 (倍) | 0.16 |
フィルター径 (mm) | 49 |
ADI調光対応 | - |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 |
手ブレ補正段数 | 4段相当 |
テレコンバーター (1.4x) | - |
テレコンバーター (2.0x) | - |
フードタイプ | 丸形バヨネット式 |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 62 x 62 |
質量 約 (g) | 202 |
付属品 | |
フード (型名) | ALC-SH116 |
レンズフロントキャップ | ○ |
レンズリヤキャップ | ○ |
ケース | - |
その他付属品 | - |