怪獣退治の国産戦車「61式戦車」入荷しました。

先日の富士総合火力演習では、最新の国産戦車「10式戦車」の履帯が外れるなんてお茶目なハプニングがありましたが、大丈夫なんですかね、欠陥品・・・?メイドインジャパンの名が廃るってもんです。
ところで戦後最初の国産戦車がこちら、「61式戦車」です。特撮怪獣映画ファンの方は、古いゴジラシリーズ等の映画できっと目にしてると思いますが・・・あの戦車です。

昭和36年(1961年)正式採用です。

敵から視認されにくいように(極力低姿勢)、又、国内での円滑な移送には鉄道輸送が前提の為に全幅が小さく(肩身が狭い)仕上がっているのが実に日本的な戦車です。
同時代の戦車ではソ連のT-54等が既に配備されていましたが、勿論専守防衛の自衛隊の事、交戦相手はもっぱら「怪獣」だったように記憶しております。
その戦績は・・・ちょっと可哀そうなので触れずにおきますかね。

発煙弾投射器の取付けがちょっとアレですが・・・

第10師団所属のシャチホコマーク

その生涯に渡って、怪獣以外とは交戦しなかった61式戦車。
現在では全車両退役状態ですが、一部駐屯地で展示されています。

61式戦車
レモン社銀座店在庫 中古品¥3,500-(税込)
10/6現在・1点物につき、売り切れの際はご容赦下さい。