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鉄道模型新入荷情報:天賞堂80系電車・飯田線タイプ晩年仕様6両セット

今回は天賞堂80系電車の飯田線タイプ晩年仕様6両セットをご紹介します。

 80系電車とは、1949年(昭和24年)に登場した日本におけるインターアーバン(都市間電車)のさきがけ、いわゆる「湘南電車」の始祖です。最高速度110Kmの性能に客車並みの居住性をかねそなえていて、前面2枚窓に角度を持たせたデザインは『湘南顔』といわれて、その後私鉄等で大流行し、多くの電車が造られました。東海道本線では郵便荷物を併結して16両編成がありました。

 1957年(昭和32年)最終製造グループは300番代といわれ、全金属車体と座席幅の拡大、照明の蛍光灯化等の改良を施された。完成後は準急『東海』(東京~名古屋)、準急『比叡』(名古屋~大阪)等に運用されました。最終生産両数は652両でした。

 しかし、近郊型や急行型電車の高性能化が進む中で、80系も徐々にローカル運用に移行して行きました。
飯田線は愛知県の豊橋駅から長野県の辰野を197Kmを天竜川と並行して主に渓谷部を走る路線です。豊橋鉄道+鳳来寺鉄道+伊那電気鉄道+と複雑な経緯で国鉄に買収され、現在はJR東海の管理化にあります。
 飯田線の特徴といえば全線197Kmに94の駅があるということです。平均駅間2.1Kmローカル線にしてはかなり短い。駅間が短く、カーブが多くて、勾配もあるので初めから電車路線であった。通しで6、7時間を要します。中央道の開通によって高速バスが整備されくると飯田線はローカル線へと衰退して行きました。
 飯田線への導入は1978年(昭和53年)からで、戦前生まれに旧型電車に80系の全金属車に置き換えられました。
IMG_80系正面

?今回のモデルは、4連と6連に対応。
天賞堂の堅牢で優美な箱にしっかり収まっています。製造 エンドウの表記あり。

中古品        税込300,000円
外観は新品同様 美品 パーツ未使用
殆ど無走行と思われます。
付属品完備
レモン社銀座店鉄道模型コーナーにて販売中!
オンラインショップでも、お求め頂けます。

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