オリンパスのカメラ、PEN-FにPEN-F用レンズ、Gズイコー40mmF1.4を着けるのは当然の事ですよね!とは云うものの。ちょっとその実例をご覧下さいませ。
この写真を見て何か違和感を感じられた方、マウントアダプターをご存知ありませんね!?
これはデジタル時代の「PEN-F」にマウントアダプターを介して、往年のPEN-Fシリーズ用レンズを装着した状態なのです。
5月のレモン社では「マウントアダプターセール」を開催中です。
新品・中古・委託を問わず、各種マウントアダプターを表示価格から3%OFFで販売中です。
*5月31日まで・店頭のみのイベントです*
ところで往年のPENシリーズはハーフ判カメラですが、実は35判換算1.5倍の「APS-C」と(ほぼ)同じサイズのフォーマットとなりますので、これらPENシリーズ用レンズはマイクロフォーサーズ規格を余裕でカバー出来ます。
ちなみに上の機材の組み合わせで撮影しますと・・・
35判換算で80mm相当、かつ最短撮影距離約35cmと云う事もあって、そこそこ「寄り」の撮影を楽しめます。さすがに古いレンズですから逆光にはかなり弱く、又被写体と背景の距離によってはかなりガサついたボケ具合を見せる事もあるレンズですがF1.4の大口径の魅力は捨てがたいモノがあります・・・
こちらの写真はレモン社秋葉原店のエレベーターホールで撮影。実際にはもっと暗~いエレベーターホールですが、大口径レンズを手にしていると取り敢えず「まずは撮っておこう」?と考えるもんです。
「フルサイズミラーレス機にライカレンズ」の組み合わせが最も良く見受けられますが、もっと尖った組み合わせだって可能です。たとえば。
Q7にオリンパスオートT200mmF4なんて組み合わせだってアリになるワケです。何か、レンズにカメラがぶら下がってるような具合ですが「遊び」ですから、これは。
比較として。まずはPENTAX純正のスタンダード02ズームの望遠端では・・・
そして200mmを装着して・・・
場合によっては古いレンズではパープルフリンジが目立つ事もありますが、三脚等を利用して換算焦点距離1200mm~2000mm程度にするとかなり見応えのあるお月様が撮れたりします。
「同じ規格のマウントでないと装着出来ない」と思い込んでしまった貴方!マウントアダプターを使えば、ボディとレンズの組み合わせが大きく拡がりますよ!
原則的に「レンズマウント面からフィルム又はセンサー面の距離(フランジバックと呼ばれます)」が短いボディに、フランジバックの長いボディ用レンズを取り付ける為のアダプターは結構豊富にあります。
「自分のやりたい組み合わせが可能かどうか、よく解らんぞ」なんて場合は、お気軽にレモン社各店舗までお問合せ下さい。
松浦