今月もペンタックスブログをお届けします。
今回は現行レンズ。ここのところフィルム時代の憧れのレンズばかりでしたが、現行レンズのHDコーティングの描写力をぜひとも試してみたくて、あえて逆光、反逆光のシュチュエーションを試してみました。その驚きの結果をお楽しみください。
今回は千葉県まで遠征。佐倉市にお世話になった方のお墓参りを兼ねて、撮影旅行です。(自宅からなんと3時間)
レンズが薄いパンケーキタイプなので、スナップに重くもなく最高です。
まずは京成電車と臼井駅で記念写真。開放2.8でもシャープな描写。思いのほかよくてびっくり。
車内ではこんなものが↓
開放は後ろがしっかりボケています。
さあ、気をとり直して進みます。成田山が近いのでこのような墓標が。HD40/2.8リミテッドなら軽くて素早くショット。
おおっと、飛行機雲。上空は冷えていますねえ。寒い。
ではここで、話題のペンタックス独自のHDブライトコーティングの能力を試してみます。
じゃーん↓
すっすごい!!逆光でここまでできるとは、、、。驚きです。驚愕です。木の真後ろに太陽があるのに木のトーンがでている、フレア、ゴーストはどこいった。これが最新のコーティングの能力です?
おっと頭上で飛行機が、
さすが成田空港が近いだけあって、連続で離発着の姿を確認できます。画面上ちょっと小さいけど、ペンタックスHD40/2.8リミテッドなら軽快にショット。
さらには印旛沼が見えて、中央には茨城県の筑波山の姿も確認↓
気になるのは、青が青く再現されています。とてもきれいな透きとおった青。これもHDコーティングの透過性能かもしれないと思います。一昔のレンズですとここまで再現できなかった気がします。価値のあるレンズです。
ここらでお腹もすいたので、開放でショット↓
ボケがきれにでています。
では、帰宅帰宅。でも京成って路線図長い、、、↓
?
うん?ここは!!!↓
げっ!ここは、、、堀、堀、堀切?、、、。あかん、あかん。
気を確かに持って、車窓をみるとスカイツリー。
すごいすごい。斜光線でほぼ逆光なのに、この再現力。またまたびっくり。動いている車内から、開放2.8でシャープなのもすごい。
季節柄クリスマスツリーも撮影しましょう。
一番左のカットには自分撮り。さらにはバラ開放と絞りF16。絞って違いが良くわかる。
思いのほか(といっちゃ申し訳ない)良かった。最新のレンズの力がこれほどまでとは。フィルム時代のレンズの方が滑らかで良いと思っていましたが(決して悪いわけではありません)すばらしいの一言です。脱帽。
というところで、今回のペンタックスブログでは、認識を改めました。
現在、レモン社新宿店では、この驚きの中古レンズが1本ございます。
AB+で37,000円です(2014/12/24日現在)
ぜひ、年末年始の撮影に最新レンズで楽しまれてください。次号は1月中旬に配信予定です。
では皆さま、ちょっと速いですが、良いお年を!
担当75