ペンタックスブログ第7弾 HD40/2.8リミテッド 千葉編

今月もペンタックスブログをお届けします。

今回は現行レンズ。ここのところフィルム時代の憧れのレンズばかりでしたが、現行レンズのHDコーティングの描写力をぜひとも試してみたくて、あえて逆光、反逆光のシュチュエーションを試してみました。その驚きの結果をお楽しみください。

今回は千葉県まで遠征。佐倉市にお世話になった方のお墓参りを兼ねて、撮影旅行です。(自宅からなんと3時間)

レンズが薄いパンケーキタイプなので、スナップに重くもなく最高です。

まずは京成電車と臼井駅で記念写真。開放2.8でもシャープな描写。思いのほかよくてびっくり。

京成電車

京成臼井駅

車内ではこんなものが↓

話題の京成パンダ

開放は後ろがしっかりボケています。

さあ、気をとり直して進みます。成田山が近いのでこのような墓標が。HD40/2.8リミテッドなら軽くて素早くショット。

成田道道しるべ

季節の花さざんか

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おおっと、飛行機雲。上空は冷えていますねえ。寒い。

ではここで、話題のペンタックス独自のHDブライトコーティングの能力を試してみます。

じゃーん↓

すっすごい!!逆光でここまでできるとは、、、。驚きです。驚愕です。木の真後ろに太陽があるのに木のトーンがでている、フレア、ゴーストはどこいった。これが最新のコーティングの能力です?

おっと頭上で飛行機が、

さすが成田空港が近いだけあって、連続で離発着の姿を確認できます。画面上ちょっと小さいけど、ペンタックスHD40/2.8リミテッドなら軽快にショット。

さらには印旛沼が見えて、中央には茨城県の筑波山の姿も確認↓

印旛沼

気になるのは、青が青く再現されています。とてもきれいな透きとおった青。これもHDコーティングの透過性能かもしれないと思います。一昔のレンズですとここまで再現できなかった気がします。価値のあるレンズです。

ここらでお腹もすいたので、開放でショット↓

ボケがきれにでています。

では、帰宅帰宅。でも京成って路線図長い、、、↓

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うん?ここは!!!↓

うわさの堀切?

げっ!ここは、、、堀、堀、堀切?、、、。あかん、あかん。

気を確かに持って、車窓をみるとスカイツリー。

すごいすごい。斜光線でほぼ逆光なのに、この再現力。またまたびっくり。動いている車内から、開放2.8でシャープなのもすごい。

季節柄クリスマスツリーも撮影しましょう。

一番左のカットには自分撮り。さらにはバラ開放と絞りF16。絞って違いが良くわかる。

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思いのほか(といっちゃ申し訳ない)良かった。最新のレンズの力がこれほどまでとは。フィルム時代のレンズの方が滑らかで良いと思っていましたが(決して悪いわけではありません)すばらしいの一言です。脱帽。

というところで、今回のペンタックスブログでは、認識を改めました。

現在、レモン社新宿店では、この驚きの中古レンズが1本ございます。

AB+で37,000円です(2014/12/24日現在)

ぜひ、年末年始の撮影に最新レンズで楽しまれてください。次号は1月中旬に配信予定です。

では皆さま、ちょっと速いですが、良いお年を!

担当75