春めいてきましたね。今月のペンタックスブログ第10弾をお伝えします。
今回は梅。レモン社も3月は忙しく、梅の盛りに外出がかなわなく、残念今年も梅の撮影はダメかとあきらめていましたが、いやいや、ここはとりあえず近所のいい匂い(梅のね)がするところに行ってみようと奮起してみました。
過去に梅の全景の撮影にトライしたのですが、なかなか花ぶりが小さいので、難儀した記憶があったので、ではマクロはどうか!とひらめき、ペンタックスのマクロレンズの描写を楽しんでみました。
Aタイプのレンズは、スーパーAのボディにセットされていたレンズになりますので、80年代後半のレンズになります。懐かしいですねスーパーA。プログラムモードが使えるんです。ちなみにこのAタイプのレンズからはペンタックスのデジタルに装着した際、絞りの連動が使えます。Aタイプ以前のレンズ(Mタイプ)は絞りピンの連動がデジタルは動きません。
それではまず近所のプランターのお花に、マクロレンズで接近戦!
なかなか。
では梅の香りがする方向に駒を進めましょう。
最後の赤梅さんは可憐でキレイでした。ペンタックスAマクロ50/2.8の実力はいかがでしょう!最短45まで近づけるので構図も思いのまま。
ひとつ発見!梅の花のあの独特の香ばしい香りは花が咲いての初期で終わってしまうんですね。花の終わりには匂いがしないんですね。初めて知りました。マクロなんで花に鼻が付くぐらい寄ってるのに匂いがしなかった。
梅が撮れてまずまずでしたので、こんどは桃の花。
花弁の形が梅とビミョーに違います。わかりますか?
では季節の花、菜の花と野の花たち。
マクロレンズってなかなか面白いですね。花の色々な表情を観察できます。
今回のAタイプも現行のマクロレンズも1本あると楽しいと思います。
では今回のレンズはこれ!
現在レモン社新宿店に1本在庫がございます。小クモリありで19,000円です(2015年3月27日現在)
ぜひ、お手に取ってご確認ください。春の写真ライフにご活用ください。
担当75