いやー暑いですね。レモン社新宿店スタッフです。
ご無沙汰になってしまいましたが、ペンタックスブログ第11弾をお伝えします。
今回、リコー様のご好意で最新のレンズをお借りすることができました。ペンタックス最新のHDコーティングの性能をしっかりかっきり見てみたいと思います。
三連休に、蔵の街、小江戸川越で撮影をしてみました。
川越市は、学生時代にアルバイトをしていた懐かしい所。なんですが、観光で行くのは初めてで、、、なんともウキウキな撮影になりました。ですが35℃。
※カメラはペンタックスK-5で撮影しています。15㎜レンズは135ミリ換算約21㎜。21㎜レンズは135ミリ換算約29㎜になります。
ではまず、HD PENTAX DA15mmF4ED AL Limetedからどうだ。
暑い中、女子高生が横を、、、。すばやくショット。
15㎜だと、軒下からの撮影で広がりを出すことができますね。
コントラストが高くて原色が鮮やかな印象の発色傾向です。ベルビアを使っているみたい。フィルム時代のペンタックスのレンズはどちらかいえば地味な発色傾向で、コダックのフィルムと相性が良かった記憶があります。(ちなみにZ-1Pのカタログに写っているフィルムはコダックでしたね)
では、建物を撮影してみましょう。
↑すごいです。逆光でも写ってる。フレアゴーストがまったくない!!
一昔前のデジタルだと、どうしようもない条件が、最新のHDコーティングだと生かせるんですね。ほんまにすごい!
では、絞りの効果も見てみましょう!
開放から1つ絞るぐらいがF5.6が使いやすいと描写と感じました。たての構図だとこれ
15㎜だとパースが強調されますね。足元が流れるながれる。しかし、周辺光量落ちもなく、優秀なレンズです。
では、15㎜と21㎜の画角の違いと描写の違いを比較してみましょう!
画角の違いわかります。15㎜の写真すごいです。フレアゴーストまるで無し。信じられません。HD PENTAX DA21㎜F3.2AL Limitedの描写も変なパースもなく、スナップ常用にぴったりなレンズとおもいます。
うーん、21㎜もいい!21㎜は(28㎜換算)慣れている画角なので、使いやすい。このレンズもHDコーティングのよさが炸裂。まったくフレアとゴーストがでません。すごいな、技術革新。
↑上の写真15㎜ですが、太陽をぎりぎりきりました。すごいでしょ、フレアゴーストなしです。コントラストも落ちてなくて、驚愕の描写でした。
では裏側から、画角の違いはどうか。15㎜は太陽が反射しています。
つぶれてなくてすごい。続いて21㎜でショット。
川越名物、駄菓子屋横丁とサツマイモ。
ここからは大正ロマン通り。
ここで寄ってみたかった場所、以前は酒蔵だったところで川越の利き酒ができるとうわさの施設。
納得の描写。15mmも21mmも甲乙付けがたい。両方とも欲しいレンズです。欠点がみつからない。ペンタックスのレンズの性能は、あまり知られていませんが高性能です。ぜひ、このレンズを使って、撮影をお楽しみください。
スペックは以下です。
来月も最新ペンタックスレンズを特集します。お楽しみに。