人気のコンパクトカメラ フジフィルム クラッセ が入荷致しました。
まずはスペックです。
・レンズ スーパーEBCフジノン 38mm F2.6 3群4枚
・ファインダー視野率 85%
・最短撮影距離 0.4m
・販売時定価 77,000円
・ボディ材質 マグネシウム+アルミ
・プログラムAE、絞り優先AE、マニュアルフォーカス、バルブ撮影など
・電池 リチウム電池CR2(1本)
・重量 250g
発売は2001年で、デジタル一眼レフカメラが出始めた頃です。
※Canon EOS1D(415万画素)が2001年12月発売
発売時価格750,000円
このクラッセ(初代)はそういったデジタル一眼レフに移行している
時期に発売されたカメラで、ほぼ同時期(2001年3月)にCONTAX T3が
発売されています。
そちらは定価98,000円、チタン外装で文句なしの高級コンパクトカメラです。
当時どうしても比較されがちでしたが、ある程度住み分けされており一段落ちる
コンパクトカメラとしてそれなりに売れたカメラという印象です。
このカテゴリー(高級コンパクトカメラ)は当時結構ライバルが多く、ミノルタTC-1、
リコーGR-1シリーズなどと比較されており、既に名声を博していたカメラにどうしても
押されがちでした。
※リコー GR-1v、GR-21も2001年の発売モデル
実際に使用するとまずまずの金属の質感と、当時ライバル機達と比べ
大きいと酷評されがちなボディもしっかりホールドできて安心感があります。
レンズですが38mmのレンズは画角で約60°、スナップで使用する分には
28mmよりも個人的には使いやすいです。
近接も40cmと寄れるのもスナップにはいいですね。
F2.6と明るさもかなりのもので描写力もかなりのものです。
後継機としてクラッセS、クラッセWが2006年末に発売しており、
現在のコンパクトデジカメX100なんかにもこの2001年発売の初代クラッセの
系譜が感じられて、何やら不思議な感覚がするカメラです。
こちらの商品はレモン社新宿店にて在庫しております。
商品ランクAB
価格 48,000円
また、FUJIFILM様ウェブサイトにて取扱説明書のダウンロードが
可能です。(2017年4月18日現在)
売り切れの際はご容赦ください。
みなみ