朝から暑い日が続きますね。起きたら既に暑い。そんな毎日ですが、先日夜明け頃に目が覚めてどうにも再び眠れそうになかったもので、いっそのこと散歩にでてみました。すると…何のことはない、外よりも部屋が暑かったことに気が付きました…
すっかり明るくなった6時頃、自宅付近へ戻る際に毎日見かけている「露草」を撮ってみました。
と~っても小さく可愛らしい雑草さんです。昼前にはしぼんでしまうので、ちゃんと見れるのは朝のうちだけ。朝露が消えるかのような儚さからこんな名前になったようです。
ところでこの鮮やかな青、色素が大変つきやすいようで「つきくさ」とも呼ばれていました。「万葉集」では「つきくさ」として扱われています。大変着きやすいにもかかわらず「すぐに落ちる」のも特徴で、「露草」の仲間の色素は染め物の下書用に使われていたとの事。
出社した時点ですっかり疲れている今日この頃、昼前に萎んでしまう露草に妙なシンパシーを感じてしまいます。
皆様も体調管理にご留意下さいませ。