さて今回はフィルム時代のレンズ!FA★24㎜/F2です。銀色の高級レンズ(高給取りにしか買えないレンズ)でした。
質感もグッドなシルバー。ヘリコイド(ピントリング)も太く、トルクもきっちり。フードも花形。充分なスペックです。
設計は少々古くなってきましたが、まだまだデジタルでも使えるということで、レンズを持って埼玉県寄居町の鉢形城址に向かいました。
鉢形城址は国の史跡となっており、中世の城郭が残っている素晴らしい山城跡です。荒川と深沢川に囲まれた堅塁はちょっとやそっとでは落ちないなと私自身も歩いてみて感じました。
ではペンタックスK10D+FA★24㎜/F2の1本勝負をおたのしみください。(画角はフィルム時代のものですので35㎜換算33㎜相当になります。逆に山登りのスナップには33㎜ぐらいがちょうどよしとも思いましたよ)
まずは東武東上線玉淀駅がスタート。
晴れ晴れですが、この時期午後になるとグット冷えるので今年初のフリースを持っていきました。ちなみに記念に自分撮り↓ミラーに映り込み。
気をとりなおして、映画のロケでも使われる有名な東武東上線の荒川鉄橋。
見えてきました荒川。やはり24㎜(実際は33㎜)は広がりのある写真にはうってつけ。はやりの超広角とは違い素直な写真になりますね。ごつごつした岩の感じの再現性もFA★24/F2なら抜群です。
歩き続けると、水天宮が↓
秋の空。不思議な雲の形↓
↓は荒川の上から、東武鉄道の陸橋と東武電車。台風の後の為増水していて怖い。
荒川を渡ると、いよいよ鉢形城址に到着。逆光でも充分なFA★24㎜/F2.
寄居町側から行くとすぐ本丸。あれれ、こんなに簡単だとすぐ攻められちゃう??↓
なーんて考えていたら甘かった。ここからがほんとの広さを実感する。2の丸、3の丸跡を回ります。
堀がすごい、深い!マムシに注意とかスズメバチに注意って張り紙があちこちに、、、。マムシ?むむむ。
歩いていると、こんなかわいい写真もFA★24㎜/F2ならバッチグー。
ここで描写をチェック!左は絞りF2、右はF16。違い歴然ですね。たぶんノアザミ。
では山を下りて、下から(荒川側、攻めて側の気持ちになってみたい)回ってみましょう。ちなみに埼玉県の名勝になっている玉淀といいます。から撮影。ちなみに歌手の福山雅治さん主演の映画『そして父になる』の映画ロケはこの玉淀です。
なかなかの描写と何よりレンズとしての質感にうっとりでした。最後に名勝玉淀から鉢形城址をバックに今日のカメラとレンズの記念撮影
ペンタックスのレンズはフイルム時代も、現行のデジタルレンズも素晴らしい描写。たくさんよいレンズがございます。ぜひ、試してみてくださいね。
最後にレモン社新宿店の在庫のお知らせも↓
1本在庫ございます。45,000円でABランクです。FRキャップ フード付き(2014/10/23現在)
ぜひ、お手に取ってお確かめください。
次のペンタックスブログは11月に配信予定です。お楽しみに。
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