今回はソニー DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM IIについての商品レビューをお届け致します。
広角27mmから中望遠82.5mm相当(*)までをカバーする軽量コンパクトなAPS-Cフォーマットのデジタル一眼カメラ専用標準ズームレンズです。レンズ内にSAM(スムーズAFモーター)を内蔵し、スムーズなAF駆動を実現。非球面レンズ2枚、EDガラス1枚の使用に加え、後遮光窓の形状を見直し内面反射を抑制することでゴーストやフレアを抑え、高い描写性能を実現。円形絞りの採用で自然で美しいボケ味を演出でき、日常のスナップからポートレートまで幅広く活用できます。最大撮影倍率は0.34倍でマクロ撮影にも威力を発揮します。また、ズームの感触を改善し、より快適な操作性を実現しました。
* 35mm判換算
※ソニーホームページより
※ボディはα350を使用しております。
本日は荒川区は南千住に鎮座する素戔雄(すさのお)神社にて天王祭というお祭りが執り行われるという事で行って参りました。
まずは周辺光量落ち
開放ですとどちらも多少出ますが、一段絞れば気にならなくなります。
次にボケ具合
特に可もなく不可もなくといった印象です。
最後に逆光テスト
18mm F3.5は特に気になりませんが、それ以外は盛大に出てますね(笑)ちょっと条件が厳しすぎましたかな?
ここからは気軽に撮影した写真です。お祭りという事で全体的に明るく賑やかな写真となりました。
駅から出て少し進んだ所で出くわしました。車が一台通れる通りを大勢の人が大きな掛け声と共に進んでいます。
また少し進むと
子供達も元気に担いでおります。
このまま先に進むと見えてきました
素戔雄神社です。
境内は色々な屋台が出ており大変賑わっております。
いつも一人で撮影にきていて特に何も思わないのですが、今回だけは一人が寂しく感じました(笑)
一通り境内を探索したので、町内を練り歩いているお神輿を探しに行きました。
神社を出たところですぐに一つのお神輿と出会いました。
このお祭りのお神輿は二天棒と呼ばれるお神輿で担ぐ棒が二本になっています。その理由は。。。
この様に左右に大きくお神輿を振る為です。「神輿振り」といいます。横にもう二本ついているとここまでダイナミックに振る事が出来ません。
今回はコレが見たくてこのお祭りに来ました。
因みに、お神輿ではなく山車の上にスサナオノミコトがおります。
ここから離脱して駅前の方へと戻ります。
すると狭い通りを二つのお神輿が向かい合っていました。どうするのか見ていると
やはり振り合いますよね。期待通りで安心しました。
実は大人のお神輿にまだ小学2・3年生の子が混じっておりました。担ぎ棒には届かないので、タオルを括り付けて一生懸命ついて回っていました。
最後に使用感です。
レンズキットにも含まれる標準ズームという事で全体的に可もなく不可もなく。といった印象です。小さくて軽くて持ち運びに便利でそこそこ写るので、最初の内はこの1本で問題なく事足りると思います。が、慣れてくるとランクアップしたくなるかも。。。
商品仕様
レンズ仕様 | ||
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名称 | DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM II | |
型名 | SAL18552 | |
レンズマウント | ソニー Aマウント | |
対応撮像画面サイズ | ●APS-Cフォーマット専用 | |
焦点距離(mm) | 18-55 | |
焦点距離イメージ(mm) *1 | 27-82.5 | |
レンズ構成 (群-枚) | 7-8 | |
画角 (APS-C) *1 | 76°-29° |
開放絞り (F値) | 3.5-5.6 | |
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最小絞り (F値) | 22-36 | |
絞り羽根 (枚) | 7 | |
円形絞り | ○ | |
最短撮影距離 (m) | 0.25 | |
最大撮影倍率 (倍) | 0.34 | |
フィルター径 (mm) | 55 | |
ADI調光対応 | ○ | |
手ブレ補正 | - (ボディ側対応) | |
手ブレ補正段数 | なし(ボディ側対応) |
フードタイプ | 丸形バヨネット式(別売) | |
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外形寸法 最大径x長さ(mm) | 71.6 x 69 | |
質量 約(g) | 222 |
担当:88(B1)