今回の商品レビューはパナソニック【G VARIO 14-42/3.5-5.6 ASPH MEGA O.I.S】です。
一世代前のエントリーモデルの標準ズームレンズです。(センサーサイズがマイクロフォーサーズなので35mm換算すると2倍の28-84mmとなります)
こちらのレンズを同じくパナソニックのLUMIX GX7に装着して御茶ノ水界隈をぶらつきます。
最初に思いついた撮影地は東京復活大聖堂(通称:ニコライ堂)です。
こちらでレンズの絞り具合や広角・望遠を見てみたいと思います。※許可を頂いて撮影・記載をしております。
先ずは絞りから。
望遠側の最大絞りはF5.6になります。最大側ではしっかりとボケて最小側ではロウソク・十字架ともにちゃんと写っておりますね。
次に画角です。
しゃがんだ状態でチルトシフトを使用しての撮影になります。普段使いのレンズとして使いやすいレンズです。
ただ誠に申し訳ないのですが、中間画角の撮影を忘れておりました・・・。
こちらの機材を使用していて思ったのは、赤色がキレイだな。と言うところです。(個人の感想です)
最短撮影距離は0.3m。結構寄る事が出来るのでイメージ写真も撮影出来ますね。
撮影していて思った事は光学式手ブレ補正の恩恵を十分に受けている点です。普段だったらブレてしまう場面でもしっかりと撮る事が出来ました。
総括すると最初に使用するレンズとしては良いと思います。ただ、慣れてしまうと物足りなさが出てくると思います。
G VARIO 14-42/3.5-5.6の仕様は以下になります。
レンズ構成 | 9群12枚(非球面レンズ1枚) |
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マウント | マイクロフォーサーズマウント |
画角 | W(f=14mm):75°~T(f=42mm):29° |
光学式手ブレ補正 | ○(ON/OFF可 GH2、G2、GF1、GH1、G10本体でMODE1、MODE2、MODE3の切換え可能) |
焦点距離 | f=14~42mm(35mm判換算 28mm~84mm) |
最小絞り値 | F22 |
開放絞り | F3.5(ワイド端)~F5.6(テレ端) |
絞り形式 | 7枚羽根 円形虹彩絞り |
撮影可能範囲 | ズーム全域で0.3m~∞(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 0.16倍(35mm判換算:0.32倍) |
フィルター径 | φ52mm |
最大径×長さ | φ60.6mm×約63.6mm※ |
質量 | 約165g |