カメラを売るなら損はしたくない!中古カメラ店で高く売る6つのポイント

カメラやレンズはどんどん新しいモデルが発表されます。新しく買い換えたは良いけど、今まで使っていたのはどうしよう?等カメラやレンズの処分に悩まれる方も多いはず。そこで今回のブログはカメラを高く売る為のポイントについてご案内させて頂きたいと思います。


まず、どこに売るかですが、今はネットで検索をすれば色々な中古カメラ店が出てきます。検索ワードを「中古カメラ 買取」等で検索して頂ければ近いお店や聞いた事のあるお店が出てくると思いますので、そちらにお問合せ頂ければと思います。但し、お店によって買取のお値段が違う場合がございますので、何店舗かお問合せをして頂く事をオススメ致します。

そして高く売る為に普段から気を付けて頂くポイントを以下にまとめてみたので参考にして頂ければと思います。

①大事に使う

根本的な事なんですが、使っているうちに段々と取扱いが雑になりがちです。通常使用でのスレやキズは仕方ないところがありますが、落したりぶつけて出来てしまったいわゆる「アタリ」と呼ばれるものは大きく査定が下がる要因です。それと、お売りいただく前に掃除をして頂く事も重要です。外観の査定も大事な部分になりますので掃除をしてからお持ち頂く事をオススメ致します。但し、掃除をし過ぎて傷を付けてしまったら意味がないので出来る範囲で構いません。

中古カメラ店は売って頂いた物を他の方へと販売します。キレイな方がやはり売れやすいので、双方にとってメリットがあります。

キレイにする


②正常に動くか

上記にも書きましたが、買取りした物は他の方へと販売をします。動いていない物はお値段がつかない可能性がかなり高いです。お問合せ頂く前に動作確認をして頂ければと思います。

※お値段がつかない場合はお引取り対応も致します。

③付属品は揃っているか?

デジタルカメラは特にバッテリーと充電器は重要です。無くてもお値段を付けられますが、査定価格は低くなります。理想は買った状態のものが全て揃っている事です。限定モデルや古いカメラは元箱があったほうがいいです。特に限定モデルは元箱がない場合、買取り価格がダウンする事もあります。

※デジタルカメラはお持ち頂く際にバッテリーの充電をご確認ください。お店に対応する電池が無く、査定が出来ない場合もございます。

④カビやクモリがないか

日本は湿気の国です。何もせずにそのままにしておくとカビ・クモリが発生してしまいます。カビ・クモリは査定が下がる大きな要因の一つです。対策としては、月に一度は出して太陽や空気に触れさせる事や防湿庫(※1)に保管して頂く事が大切です。但し、防湿庫に入れたからといって安心は出来ません。防湿庫に入れていたのにカビが生えてしまった。というお話を聞いた事もあります。なので、一番の対策はしまいっぱなしにせず出して触ってあげる事になると思います。

※1カビが生えない程度に湿度を下げつつ、かといってグリスや潤滑油などの油が変質したり蒸発してしまわない程度に湿度を保ってくれる専用の保管庫

⑤使っていない物でも動かす

普段使っていない物でも月に1回程度は動かしてあげる事が大切です。上記のカビ・クモリの事もありますが、動かす事により油が固まってしまうのを防ぎます。

⑥使わない時は電池を抜く

今のデジタルカメラは専用の充電式電池を使っておりますが、ちょっと前までは単三電池やボタン電池を使用していました。こういった電池は経年劣化で腐食したり(放置状態でもなります)、切れた電池を機器に入れっぱなしすると液漏れしてしまいます。液漏れをおこしてしまうとカメラ内部の電気回路がショートしてしまったり、電極部が腐食してしまい使えなくなってしまいます。


以上の事に気を遣って頂くだけで高く売れる可能性が出てきます。

分からない点やこんな時はどうしたらいい?といった事がございましたらお気軽にナニワグループへご連絡下さい。

※写真はイメージです