今回はキヤノンレンズ EF50/1.2L USM新入荷のご案内です。
屋内や夕景など暗めのシーンでも気軽に手持ち撮影ができる、開放F1.2の超大口径・標準Lレンズです。浅い被写界深度による美しく大きなボケ味を活かして、被写体を印象的に描くことができるため、ウエディングやポートレートの撮影などにも積極的に活用できます。光学系に採用した非球面レンズによって、開放からシャープで高コントラストな描写を実現、プロを満足させる一本に仕上げています。
※キヤノンホームページより
[商品情報]
商品名:キヤノン EF50mm F1.2L USM
掲載商品名:EF50/1.2L USM
商品コード:2111040008401
販売価格:118,000円(税込)※2016/5/15現在
ランク:AB+(比較的きれいな中古品)
付属品:フード,フィルター,Rキャップ
商品の状態:
・外観は若干の使用感ありますが、きれいな商品です。
・描写は下記の写真を、ご確認下さい。
※今回はキヤノン EOS 5DSにて試写致しました。
先ずは逆光テストから。
全く出ておりません。
次に周辺光量落ちです。
F1.2ではやはり落ちているのが分かります。F2.8まで絞れば問題は無さそうですね。
最後にボケ具合
F1.2だとピントの甘さを感じますが、F4まで絞るとシャ-プさが出てきます。
開放からF2.8までは柔らかく、F4以降はキレのある描写になります。
ここからはテストではなく気楽に撮影した写真です。
基本的にF1.2で撮影をしておりましたが、日中の撮影だとシャッタースピードが追いつかず、意図したよりも明るく写ってしまうので、普段使いとしてはF2.8からの方が良いかと思います。F1.2の恩恵は日陰や夕方以降に発揮してくれると思いますが、ピントがシビアなので慣れるまでが大変かもしれません。このレンズはポートレイトにもオススメという事でしたが、今回は撮影する機会が無かったので出来そうな時に追記したいと思います。
「50デブ」なる愛称があるこちらのレンズですが、私はさほど気にならない重さでした。長時間の持ち歩きになると、また話は変わってきそうですが。。。
シビアなピントが煩わしい方もいらっしゃるかもしれませんが、描写は素晴らしいと思います。好みの分かれる一本になりそうです。
担当:レモン社秋葉原店 88(B2)
商品仕様
画角(水平・垂直・対角線) | 40°・27°・46° |
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レンズ構成 | 6群 8枚 |
絞り羽根枚数 | 8枚 |
最小絞り | 16 |
最短撮影距離 | 0.45m |
最大撮影倍率 | 0.15倍 |
フィルター径 | 72mm |
最大径×長さ | φ85.8mm×65.5mm |
質量 | 590g |