こんにちは、レモン社秋葉原店の88です。
今回は「撮影会」について簡単にまとめてみたいと思います。というのも、自分が撮影会のレフ持ちバイト※をしていた事もあり、少しでも参考になればと思った次第です。
※モデル撮影のレフ持ちバイトをしていたので、その事をメインに書きたいと思います。
先ず撮影会を探す手段ですが、色々あります。各メーカーのホームページやカメラ雑誌に載っているもの、インターネットで「撮影会 東京」等、場所や撮影したいキーワードで検索してみるのもいいと思います。
メーカー主催とアマチュア団体が開催している撮影会があり、メーカー主催の撮影会は、講師の方がレクチャーをしつつ撮影する事が殆どなので、どの様に撮影したら良いか分からない人にはオススメだと思います。
次に撮影会にはどんな種類があるのか?ですが、一番多いのはモデル撮影だと思います。参加料金は数千円で参加出来るところが殆どだと思います。
モデル撮影の中にも種類があり、スタジオを借りて室内で撮影を行うスタジオ撮影に、公園などに許可をもらい撮影を行う屋外撮影があります。
スタジオ撮影のメリットとして、季節・天候に左右されない。夏の暑い時期や冬の寒い時期はモデルさんもそうですし、カメラマンさんも大変ですが、空調の効いた室内ならば好きな格好で撮影が出来ますし、雨の日や風が強い日でも撮影が可能です。また、大きなストロボも使用できるので、ライティング位置を変更して被写体に合った撮影が出来ます。
デメリットは、背景が決まってしまう。少しは移動して背景を変えられますが、ほとんど似たような写真になってしまいます。それに季節感や開放感が感じられないのも残念です。
屋外撮影のメリットは、様々な背景で撮影出来る。季節感を出せる。開放感があり、ダイナミックな写真が撮れる。等が挙げられます。
デメリットは、天候に左右される。場所により一般の方が写ってしまう。太陽の位置が変わるので、撮りたい背景と光源が一致しない。等です。
夏の暑い時期や冬の寒い時期はモデルさんが大変そうでした。勿論カメラマンさん達も辛いと言っておりました。ただ、夏は水着だったり年明けに晴れ着の撮影など、季節感が出る撮影はモデルさん・カメラマンさん共に楽しそうでした。雨の日でも小雨程度なら傘を小道具にしたり、普段撮れない写真が撮れる。と考えれば楽しく撮れますよ。
上記に書きましたが、主要メーカー主催の場合は講師の方が付きますが、アマチュア団体の場合は講師の方はおらず、モデルさん自らポーズをとったりカメラマンさんの方々がポーズを要求する事があります。ここが難しいポイントで、発言するのが苦手な方は大変だと思います。
また、自分のとって欲しいポーズを要求した時に、他のカメラマンさんに「そのポーズは違うよ」とか言われたりする事があります。自分はそういう事が非常に嫌でした。勿論注意したりしましたが、険悪なムードの中の撮影になり、モデルさんも居心地が悪くなります。もしかしたら、その日の撮影が出来なくなったり、出禁になったりするかもしれません。みなさんは平等な立場で撮影しているので、決してそういう事が無いように撮影に臨んで欲しいと思います。
他の撮影会は電車や飛行機、海外での撮影など多岐に渡ると同時に、参加料金もかなり変わります。一日だけの撮影なら数千円から一万円以下で参加可能ですが、泊りがけで行う撮影会は数十万円掛かるものもあります。機材にお金を費やすか、撮影会に費やすか、無理のない範囲で撮影される事をオススメします。
ルールやモラルを守って楽しい撮影会を過ごして下さい。
担当:88(B3)