楽しいお正月休みの前のチョット面倒な大仕事、「年賀状」。
なにかと忙しい師走なので、年賀状印刷に頼んだり、売っている年賀状を購入したりする人がほとんどだと思います。
でも、その年賀状、上司や先輩に出しても大丈夫?
上司や先輩に年賀状を送る上で気を付けたいのが、年賀状ルールとビジネスマナー。
社会人として失礼のない年賀状を送ろう!
上司・先輩宛の年賀状マナー
◆賀詞は四字熟語
「迎春」「賀正」などの二字熟語は目上から目下へ使うもの。
上司や先輩へは、「謹賀新年」「恭賀新年」など、「謹んで」「恭しく」など謙譲の姿勢を表す文字が入った賀詞を使おう。
・謹賀新年
謹んで新春のお慶びを申し上げます
・恭賀新年
恭しく新年のお慶びを申し上げます
・恭賀新春
恭しく新春のお慶びを申し上げます
◆忌み言葉は使わない
「去」「滅」「絶」「衰」「破」「失」「枯」「倒」「病」など縁起の悪い言葉は使わない。
例えば、「去年」は使わず、「昨年」や「旧年」などを使うこと。
◆手書きのメッセージを添える
手書きをしないなら、出さない方がマシと言われるくらい、手書きは大切!
添え書き文例
・昨年は親身なご指導いただき ありがとうございました
・本年もよろしくご指導いただきますようお願い申し上げます
・昨年中はいろいろお世話になりました 本年もよろしくお願い申し上げます
・今年は入社○年目、これまでのご指導をさらに活かせるよう努める決意でおります
◆ボールペンは使わない
毛筆を使ったことがない人は、使い慣れたボールペンを使いたいと思いますが、
目上の人にボールペンを使うのはビジネスマナーではNGです。
おすすめは・・・・・
・毛筆(筆ペン) ・万年筆 ・黒インクのペン などです。
◆1月1日(元旦)に着くように送る
会社の上司への年賀状は、必ず、元旦の朝に着くように送ります。
元旦に着くためには、12月25日までにポストに投函しましょう!
「お正月なんて、まだまだ先のこと・・・・・」 なんてのんびり構えていると、アッと言う間に期限が迫ってきます!
なるべく早く作成して、忙しい年末を計画的に乗り切りましょう”!