今回選びましたのが、先月に発売されたばかり『キヤノンEF50/1.8STM』です
実は、個人的に最近EOSユーザーになりまして、それにあわせてこのレンズを
購入した次第であります。
ではつきなみですが、商品の紹介をします。
まずこのレンズを語るうえでかかせないのが、先代モデルであるEF50/1.8Ⅱ。
発売されましたのが1990年ですから今年で25年目を迎えた超ロングセラー商品。
キヤノンフォトサークル会員の保有ランクにおいても堂々の第4位!
EOSユーザーのバッグを開ければ必ず入っている!と言っても過言でないくらい
愛用者の多いレンズです。
人気の主な理由は3つ。。
①圧倒的に安い! (実勢価格で1万円以下)
②軽い!(重量わずか130g)
③明るい!(ズームレンズよりも2~3段早いシャッターが切れる)
そしてこの度、満を持してリニューアルされたのが『EF50/1.8 STM』です。
まず気になる価格は、メーカー希望価格21,060円。
一気に倍!になりましたが、それに見合うだけの改良がなされています。
①サイズは見た目前モデルとほぼ変わりらず非常にコンパクトに作られています。
右:EF50/1.8Ⅱ(68.2Φ×39.3mm) 左:EF50/1.8STM(69.2Φ×41mm)
②レンズ構成は、いずれも5群6枚。完成度の高さを物語っていますね。
モーターはSTMモーターに一新!従来モデル特有のモーター音は無くなり、非常に
スムーズな動きに変わりました。特に動画撮影で威力を発揮できます。
またAFでピントを合わせフォーカスロックの状態からMFでピントを微調整出来るよう
になりました。
③待望の金属マウントを採用!
それに伴い、重量が30g増加(130g→160g)しましたが、全く気になりません。
耐久性を考えるとプラスチックマウントは少し△でしたので、ここは大きなチェックポイントです。
④フィルター経はEFレンズ初の49mm。
前モデルはおなじみ52mmでしたので出来れば同じサイズにして欲しかったと思います
ここは賛否が分かれるところですね。。
ここまでのまとめ。
ここが〇!
・ともかく音が静かで、すこぶる動きがスムーズ!
・高級感のある作り。金属マウント大歓迎!
ここが△!
・フィルター経49mmはかなり残念。
引き続き次回は実写編をお届け致します。
(実は、購入する際に気がつかなかったあの現象を思い知る事に。。。(^^;)