古くなったカメラを廃棄・処分してリサイクルする方法と注意点

古くなったカメラを廃棄・処分する場合は、リサイクルや産業廃棄物として処分することも考えられるため、そう簡単に捨てることはできないのではないか。ゴミの分別の表にも入っていないし、どこに問い合わせをしたら良いのか、カメラを廃棄・処分する際の注意点についてまとめてみました。


1.お住いの自治体に廃棄をお願いする方法

平成25年4月1日より小型家電リサイクル法がスタートしました。自治体によってはデジカメ・携帯電話などをリサイクルとして回収するようになりました。多くの自治体では通常ゴミとして捨てることはできません。市役所や公民館なのど公共施設で回収を行っている場合がありますので、お住いの自治体でリサイクルとして回収をしていないか確認してみてください。

ゴミとして処分される場合は、お住いの自治体(市区町村)のルールに従って出しますが、自治体によって収集方法が異なりますので、確認が必要です。デジカメ・フィルムカメラの処分で注意が必要なのは、まず駆動用の電池を外し、電池とカメラ本体でそれぞれ別処分する。電池の処分方法についてもお住いの自治体のご相談ください。環境衛生課や保険衛生課、清掃課などの窓口で確認するのがよいでしょう。


例えば、大阪市の場合、「カメラ」普通ごみとなります。(2020年9月7日現在)


カメラに入っている「電池」は、ボタン電池、充電式電池は、できるだけ販売店等に設置されている回収箱へお持ちください。アルカリ電池などは、拠点回収場所にお持ちください。拠点回収場所にお持ちいただけない場合は「普通ごみ」としてお出しください。


※最大の辺または径が30cmを超えるもの、あるいは棒状で1mを超えるものは粗大ゴミの対象となります。


2.新しいカメラを購入時に下取り出す方法

新品のデジタルカメラを購入されるとき、お手持ちのカメラを購入するカメラ店・量販店に持ち込み、買い替え特典(下取り)の機種であれは、金額がつかない機種でも割引の対象となる場合があります。同じ下取りでも販売店によっては、フィルムカメラは対象にならないなど条件がいろいろあるようです。ナニワグループでは、壊れて動かない以外は条件なく買い替え、下取りの場合の特典などはいろいろご用意しています。何なりとご相談下さい。

詳しい内容は直接店舗に問い合わせをすれば説明を頂けると思います。


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3.リサイクルショップや買取専門店に出す方法

お手持ちのカメラ・レンズの処分を考えている場合、一度 カメラ・レンズ買取を行っている店舗へ相談してみてはいかがでしょうか。 以前に購入されたカメラ・レンズでも値段の出るものがたくさんあります。当店にご相談頂いたお客様にお伺いしますと持ち込むショップによっては、使い方がわからずにそもそも価格が出せない、価値があっても査定が0円の見積を出しているというケースも少なくはないようです。われわれカメラ専門店であっても古くて希少価値が高い商品を知っていても実際に触ったりしたことがない商品が持ち込まれるケースもあります。そんなケースに備えて勉強会を開催したり資料をデータ化したりすることであらゆることに対応できるよう日々精進しています。価値ある可能性のある商品だからこそ、専門店で出した方がよいと私は考えています。



①直接店舗に持ち込む

店舗に持ち込みいただければその場にて、買取査定が可能となります。買取に際しまして、ご本人確認書(免許証・保健証・パスポート等)が必要となりますので必ずお持ちください。事前に電話で問い合わせをして、どれくらきの買取価格になるのか問い合わせしておくのがおすすめします。

→店頭買取(ナニワグループ)

②宅配買取による買取査定

数量が沢山ある方やわざわざ店舗に持ち込むのが面倒な方にお勧めです。買取店舗に宅配買取を申し込み、自宅へ発送の箱を送ってもらい、商品を梱包して送り返せば買取店舗にて査定連絡してもらえます。ナニワグループは無料ですが、返送の場合は実費がかかるなど有料の買取店舗もあるようです。キャンセル料や査定料など手数料がかからないか事前に調べておくのがよいでしょう。

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③出張買取による買取査定

数量が沢山ある方にお勧めです。買取店舗に日時を打ち合わせして、お客様のご都合の良い日にご自宅にお伺いして買取いたします。ナニワグループの買取専門スタッフは、カメラを愛する買取のプロ!ビンテージカメラから新製品のデジタルカメラまで、お客様の大切なカメラ・レンズを一つ一つ丁寧に査定させていただきます。

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お手持ちのカメラ・レンズで処分をお考えでしたら、1・2・3のいずれかで確認してみては、いかがでしょうか。


4.まとめ

ゴミの分別の表にも入っていないし、どこに問い合わせをしたら良いのか、カメラを廃棄・処分する際の注意点についてまとめてみましたがいかがでしょうか。査定もせずにカメラを廃棄・処分はもったいないと思います。使わず数十年ほったらかしのカメラでも価値ある商品もあります。まずは電話でお問い合わせを頂ければ、概算で見積もりすることも可能です。


さいごに、いよいよ廃棄・処分する場合になった時の注意点。


①デジカメにメモリカードが入っていないか。フィルムカメラはフィルムが入っていないか。

②内蔵メモリに画像が残されていないか。

③取扱説明書や保証書に名前・住所を書いていないか。


やはり個人情報に関することですので気をつけて頂いた方がよいと思います。


カメラに関することなら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。

カメラのナニワ心斎橋中古買取センター