ライカ ELMAR L 50mm F3.5(赤エルマー)のお話

?こんにちは、カメラのナニワ心斎橋中古買取センターです。

ライカ交換レンズの原点 エルマー 50mmF3.5についてのお話です。ライカカメラの交換レンズとしての50mm標準レンズは、このエルマー5mmF3.5が1930年発売のライカC型用に供給されたレンズで、以来エルマー50mmF3.5は第2次大戦後の1959年までライカLマウント沈胴式標準レンズとして製造され続けました、いわばライカ標準レンズ中のスタンダードな存在となつています。

ライカレンズの礎を築いたレンズであり、1920年~30年代に活躍した多くの写真家が愛用した不屈名玉です。

今回は、被写界深度目盛りが赤色に記されています、通称「赤エルマー」です。ライカIIIfの販売時期と同世代に出たレンズでLマウントの最終モデルです。

レンズ構成  3郡4枚 沈胴式 最短撮影距離 1m