懐かしのカメラ ニコン 35Ti

なつかしのカメラ 今回はニコン 35Tiを紹介いたします。

CONTAX Tで始まった各メーカーの「高級コンパクト」の流れの中で、ニコンより発売されたのが今回

紹介する35Tiです。ニコンのコンパクトカメラで初めて「Nikkor」の名を得たレンズとこのカメラ表

示がすべてアナログ式ということで話題を呼び、露出方式は3D-6分割マルチパターン測光によるプロ

グラムAEで逆光でも露出補正が必要ないほどだという一眼レフ並の分割評価測に定評がありました。

ニコンのコンパクトカメラで初めて「Nikkor」の名を得たレンズとカメラ上部にある時計の針のようなアナログメーターです。

左が距離、右の針が絞り表示、、下が露出補正、上がフィルムカウンター兼長時間露出の秒カウンター

になります。

発売年月日:1993年

レンズ   ニッコール35mm/F2.8 4群6枚 沈胴式

シャッター 電子制御プログラム式 1/500~2秒・タイム

サイズ   幅118mm×高さ66mm×奥行36mm

質量    312g