Made in occupied Japan
メイド イン ジャパンは知っていてもメイド イン オキュパイト ゙ジャパンを知ってる人は少ないのでは?
occupied(占領下)の意味です。
第二次世界大戦敗戦後、1945年~1952年の間、日本は連合国(GHQ)の占領下にありました。
民間貿易が再開された、1947年からサンフランシスコ講和条約が発効した1952年まで日本からの
輸出品には「MADE IN OCCUPIED JAPAN」と入れる事がGHQより命じられていました。
輸出された品々は、陶器・玩具・日用品・光学品等、もちろんカメラも含まれていました。
「MADE IN OCCUPIED JAPAN」は約5年間のみの短期間だったため、一部のマニアでは、
コレクターズアイテムになっています。