秋には紅葉の名所として人気の植物園ですが四季を通じていろいろな花を見る事が出来ます。冬によく見る花としてはサザンカ、春に真っ先に咲く、「まず咲く」から名前がついたマンサク、ロウバイ、これから3月にかけて梅、アセビ、コブシ、レンギョウなどが咲いていきます。この花を見ると春が来たんだと感じさせるのは雪国だと雪の間から金色に輝く花びらが~なんて歌われるフクジュソウです。六甲に咲く頃は雪は無いけれど枯草の中から可憐なフクジュソウが顔を出します。ここではカタクリの花も同時期にすぐ横のコーナーで見る事ができます。さて撮影ですがマンサクやサンシュウなど木に咲く花は目線で撮れますが土から顔を出す花は高さが数cmですのでローアングルの効く三脚とできればアングルファインダーが欲しい所。また近いようで遠いのでマクロより望遠の方がいい時も。今回はEOS60D+EF70-200/2.8Lでの撮影です。