西梅田店のおおつかです。
今回は「単焦点レンズを超えた」とも言われる人気の広角ズームレンズの紹介です。
ニコン AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDです。
このレンズを見て、まず目を引くのは、
大きく飛び出した前玉です。
さすがの超広角レンズです。
やはり14㎜でファインダーを除くと、想像以上に広い範囲を撮影できて
世界が広がります。
【14mmで撮影】
見上げたビル群もすっぽり収まり、
広角になればなるほど、この特有の遠近感、すぼまりがとっても魅力的です。
【14mmで撮影】
開放で近づき広角マクロ的に撮影しても、なかなかのボケ感があります。
これも広角レンズ特有の、奥行きの広がりのある感じが良いです。
【14mm F2.8で撮影※最短撮影距離28cm】
24mmでも、もちろん十分広角レンズになりますが、
やはり14mmを見てしまうとその広さの違いがはっきり分かります。
【14mmで撮影】
【24mmで撮影】
あいにくの曇り空で、広角レンズ大敵「ゴースト、フレア」のテストはできませんでした。
見た目は反射しそうな前玉ですが、
そこは、なんといってものナノクリスタルコートの実力が発揮されます。
フィルターを付けられないのがちょっと心配ですが、
開放から周辺までのシャープな高画質は、その心配を十分に補ってくれます!
ニコンのカメラで撮影するなら、これは是非お試ししたいレンズの1本です!