定番マクロ!タムロン SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD

今回ご紹介いたしますレンズは、タムロンSP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)でございます。梅雨らしく、紫陽花を撮影してまいりました。

Model F004は2012年発売の現行モデルで先代モデル272Eとの大まかな違いは...

・解像力アップ
・手振れ補正内蔵
・ピント合わせでレンズが繰り出さない方式(インナーフォーカス)
・AF時もMFでピント合わせできるようになった(フルタイムマニュアルフォーカス)
・AF時の撮影距離スイッチの切り替え方式変更(LIMIT/FULLの二段階→距離に応じた三段階)

です。

ボディは6Dを使用。流石の写りです。先代までは全体的にソフトでやさしい感じでしたが、今回、シャープで引き締まった、現代的な写りになりました。

濃厚な色乗りはしっかり受け継いでおります。

解像力が上がった分、前よりボケは硬くなった印象ですね。以前は、ボディ内手ブレ補正のあるソニー、ペンタックス用が人気でしたが、新たにレンズに内蔵されたおかげで、他の機種でも手持ちが格段に扱いやすく、使い心地が良くなりました。

ここからさらに、寄りますと

紫陽花の額がお花畑みたいになります。こういった発見は、マクロレンズの醍醐味ですね!

今回、AF距離選択が∞~50 30~50、FULLと三段階調整になった上にAFが多少迷ってもリアルタイムマニュアルフォーカスで微調整できるので、ストレスなく撮影できました。

あまりに有名な定番レンズなので恐縮ですが、使い心地抜群、万能中望遠マクロ
TAMRON SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)
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