こんにちは、カメラのナニワ京都店です。
今回ご紹介しますカメラは、キヤノン EOS 70Dでございます!
2013年8月発売ながら根強い人気を誇る、「中堅」EOSでございます。
夕焼けの水族館をバリアングルのタッチパネルを使い、スマホ感覚で撮ってみました。
レンズはキットレンズ「EF-S18-135STM」を使用しました。
Canon EOS 70D/EF-S18-135 3.5-5.6 IS STM/1/100秒/F8/ISO6400/±0EV/74mm
広がる魚群、鮮やかに出たブルー。
京都独特の暑さが吹き飛ぶような光景を
70Dが上手く切りとってくれました。
メリハリもよく効いています。
アシカたちは京都の夏にぐったり。
だるんとしたお肉、毛並の質感も良く出てますね~。
時折彼らが水面を跳ねたりしましたが、
70Dは防塵防滴構造なので、多少の水しぶきなら安心です。
Canon EOS 70D/EF-S18-135 3.5-5.6 IS STM/1/100秒/F7.1/ISO6400/-1EV/135mm
70Dの連写が威力を発揮!
すばしっこく泳ぐアザラシが息継ぎのため浮上する一瞬を捕らえました。
70Dの7コマ/秒は初代7Dと同等で、
現行キヤノンの一眼レフでは1DXの12コマ/秒
7D MarkⅡの10コマ/秒に続いて現行キヤノン一眼レフ中、第3位の連写力を持ちます。
Canon EOS 70D/EF-S18-135 3.5-5.6 IS STM/1/80秒/F8/ISO2500/±0EV/59mm
サービス精神旺盛なエイ。
笑ったような表情がかわいいですね。
Canon EOS 70D/EF-S18-135 3.5-5.6 IS STM/1/40秒/F5/ISO1600/-0.3EV/29mm
ライトに照らされ、美しく光るクラゲたち。
露出補正を少しマイナスに振って、陰影を際立たせてみました。
クラゲコーナーには何種類ものクラゲが展示されており、
どの種も個性的で、思わずシャッターを切りたくなるようなものばかりです。
京都水族館一押しの「ペンギン」
ここが京都であることを一瞬忘れてしまいそうになりますが、
彼らには一匹づつ、「しじょう」「ふや」というように
京都の地名にあやかった名前が付けられております。
水族館ショップで売られているぬいぐるみ。
中央を拡大してみると、毛並まできっちり描写されていることがわかります。
夜はイルミネーションが点灯、光るペンギンに出会えます。
高感度ISO3200ですが、ノイズはほとんど気にならない程度で、
屋根に反射した光の細かい階調も良く拾えています
70Dを、軽量なKiss系からステップアップで使ったなら、まずその重みを実感するはずです。
そして倍率が上がり、見やすくなったファインダーと向上した操作性に驚く事でしょう。
自分で操作できるポイントが増えた分、「写真を撮りたい」意欲をしっかり満たしてくれます。