みなさまこんにちは!
今回は風景写真におすすめのソニーFEレンズの広角ズーム、『バリオテッサーT*FE16-35/4ZA OSS』をご紹介します。深まる秋の風景をじっくりと撮影してみました!(撮影地:京都・美山、船井郡・琴滝)
…その前に少しレンズの名前につきましておさらいを。
ソニーの高画質レンズにはカタカナで「テッサー」「ゾナー」「プラナー」などの名称がついていますが、これはドイツのレンズメーカー「カールツァイス社」が開発したレンズの名称です。100年以上前からの歴史を持ち、その優れた描写力は現在も世界中のカメラマンに信頼・愛用されています。
テッサーレンズはその中でも小型で使いやすく、シャープな写りは"Adlerauge"(ドイツ語で鋭い眼光、転じて「鷹の眼」)と表現される名レンズ。そのテイストを広角ズームに組み込んだ高性能レンズが今回ご紹介する『バリオテッサーT*FE16-35/4ZA OSS』と言えるでしょう。
さてそれではその描写力をご覧ください!
いずれも画面の周辺まで良好に解像されております。周辺光量落ちも少なく、さすがテッサーの描写力を受け継ぐレンズ、との印象を持ちました。
こちらは京丹波の名所『琴滝』です。岩肌の解像感は実物を見ているようにシャープな印象です。
ワイド端で滝の上部までめいっぱいに撮影してみましたが、画面の端まで良好な描写が得られました。収差もうまく補正されているようです。何よりもテッサーレンズの特徴である「小型で高性能」である点が素晴らしいと感じました。
風景撮影はカメラやレンズはもちろん、三脚や予備の機材など荷物が多くなるので軽量で高性能なレンズは写真の楽しみを大きく広げてくれそうですね!
最後にトイフォトモードで遊んでみました(笑)↓ ↓ ↓
☆使用機材 ソニーα7Ⅱ+Vario-Tessar T* FE16-35/4ZA OSS
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担当 やませ