みなさまこんにちは！
今回はキヤノンの望遠レンズ、EF70-300/4.5-5.6DO IS?USMをご紹介します。詳しい方は「えっ、いまさら！？」と思われるかもしれません。実はこのレンズ、発売されて11年になる古参レンズで現行のEFレンズの中ではベテランの域。
しかしながら優秀な設計は、現在の高画質デジタル一眼レフでも十分に実力を発揮してくれます。今回はDOレンズの良さを再確認すべく、秋の美山で撮影してみました！
はじめにDOレンズにつきまして少しおさらいを…↓ ↓ ↓
DOレンズとは回析現象を利用してレンズの諸収差を補正する『積層型回折光学素子』を組み込んだレンズです。
鏡筒にはキヤノンでは珍しい緑色のラインが入っています。素直で美しい描写が得られるのはもちろん、補正レンズが少なくて済むのでレンズ自体が小型化できることも利点のひとつと言えるでしょう。高い再現力は風景からスポーツまでジャンルを問わず使用できます。
☆それでは画質のご紹介です！
まるでマクロレンズのように画面の端まで素直に描写してくれました。300ミリ端での撮影ですが、諸収差も良好に補正されています。
☆Lレンズのような派手さはありませんが、画面の隅々まできちんと再現してくれる描写力は画質を重視したい方にはおすすめです。手振れ防止機能も搭載しているので手持ち撮影も安心ですね！
☆使用機材 キヤノンEOS5DMarkⅢ+EF70-300/4.5-5.6DO IS USM
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担当 やませ