晩秋から初冬、イチョウの絨毯をマクロレンズで撮る!

みなさまこんにちは!

本日はパナソニックのマイクロフォーサーズ用レンズ、『Gマクロ30/2.8ASPH MEGA OIS』をご紹介します。廉価なレンズのイメージが強そうですがさてその実力をじっくりテストさせていただきました!

※カメラはオリンパスOM-D E-M1を使用しました。

季節は晩秋から冬へ向かうこの頃。落ち葉の絨毯がとてもきれいなイチョウの木の下で「虫の目線」を目指してみました!天候は曇り。少々条件はよろしくないのですが…

落ち葉の中に分け入ってみました!前後のぼけ方は素直なイメージです。いわゆるわずらわしいぼけ方ではないと思われます。周辺の描写もマクロレンズらしくしっかりと解像されている印象です。

細かい葉脈と水滴の中に写る木々まで細かく描写されています。こんな小型のレンズでここまでの解像力はすばらしいと言えますね!このレンズは『ASPH』の表記のとおりアスフェリカル(非球面)レンズを搭載しています。画面の中心はもちろん周辺まで歪みが少ない写真を撮ることができます。この作例でも左下の枯れた部分までしっかりと解像している印象です。ちなみに水滴は天然モノです。あしからず(笑)

今度は逆光気味です。強い光ではありませんが水滴のぼけ方もわずらわしくない素直な描写になっている印象です。ピントの合っている箇所はやはり高い解像力を見せてくれています。繰り返しますが水滴は天然ものです。あしからず(笑)

さてこちらはもみじの赤い葉に重なる緑色の茎にご注目ください。細かい毛までしっかりと描写されています。マクロレンズは大口径と接写能力を備えるために太くて長い鏡筒のものが多いのですが、このレンズはたったの180グラム!ソーセージ4本分くらい…だそうです?!この軽さはマイクロフォーサーズ規格ならではと言えるでしょう。これなら撮影中はもちろん持ち運びの際にも負担を感じることなく撮影に出掛けられそうですね。

これから雪景色など楽しみな季節になります。ぜひ交換レンズを持って写真撮影を満喫してみましょう!


☆使用機材 オリンパスOM-D E-M1+パナソニックGマクロ30/2.8ASPH MEGA OIS

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担当 やませ