CP+2016レビュー⑥キヤノン編

新製品発表まもない、 キヤノンブースにやってまいりました。 1DX MarkIIと80Dの体験コーナーは大賑わい 人だかりの多さが注目度を物語っております。 これは…並ぶしかない! 連射、AF性能の向上で 動体への対応力に更なる磨きのかかった2機種を活かすよう テスト撮影のための被写体として絶え間なく行われている オリンピックを意識した体操のパフォーマンスが見ごたえあります。 さて、まずはこちらEOS80D 持ってみると、少し軽くなったかなと感じましたが キヤノンの方いわく、重量は変わっていないけれど グリップ力がよくなっているのでそう感じるのでしょう、とのこと。 撮ってみると、やはりAF性能の向上はすぐに感じました、迷うことなくぴしりとあいます。 こちらは新顔、電動ズームユニット! 動画でのスムーズなズーミングが主な目的なので、 ライブビュー前提での使用推奨、ですがあえてファインダーをのぞいてためしたところ そこまで違和感はなかったかも? 80年代、キヤノンTシリーズの電動ズームレンズのような見た目が素敵ですね。 SCNとC2の間に見慣れないモードがあったので尋ねてみたところ 70Dまではメニュー画面からの操作だった「ピクチャーエフェクト」が 今回からモードダイヤルに追加されたそうです。 と、ここまでで5分たってしまいました…もう少し触りたかった! 箸休めのつもりで触ってみたG7X MarkIIですが これは、なかなかイイ!G7Xと重量はそこまで変わらないものの、 新たにグリップや、絞りコントロールリングのクリック感の 有無をスイッチで切りかえれるようになるなど G7Xが元々が軽くてよく写る使いやすいカメラだったので、 「操作感」に注目して進化しているのがイイですね。   1DX MarkII ! キヤノンの方に親切に教えていただきました。 持ったときに少し持ち味が変わったかな?と思って質問しましたところ、 「1DXと比べてグリップが細くなりました」というご回答で、 個人的にはこちらのほうが縦位置に持ち替えやすいので好みかも。 以前ブログでのレビューで1DXを使用した時、 これ以上進化できるのかというくらいの性能を感じましたが、なるほど進化してます。 連射は14コマと以前より2コマ増えましたしライブビュー時のAFがめっちゃ早いです。 70DのデュアルピクセルAFを取り入れたとのことで、フルサイズでは初の採用となります。 さらに4K動画も取れるようになりまして、オリンピックで大活躍間違いなしですね。 今回、新機種は順当な進化という事前の印象を持っていましたが 触ってみると結構な進化をしておりました、 やはりその目で確かめるのが一番です! ほかにもEFレンズ清掃、EOS学園によるセミナーなど キヤノンならではの手厚い歓迎が待っておりますので、要チェックですよ!