CP+2016レビュー⑩ロモ編

ピカピカのロシアレンズ・・・! ロモグラフィーブースに出展されていた Jupiter3+でございます。 ロシアレンズの名玉、Jupiter-3 50/1.5の復刻版で、 生産は本家ロシア・クラスノゴルスクというからなけちゃいます。 オリジナルとの大きな違いは ①最短撮影距離の短縮(1m→70cm) ②鏡筒の材質(アルミ→真鍮へ) ③コーティング(モノコート→マルチコート) ④レンズキャップの刻印(KMZ→LOMOGRAPHYオリジナルマークに変更) でございます。 ロモのおねえさんに持ってもらいました。 実際触ってみるとヘリコイド、絞りの感触のなんとなめらかなこと! 旧版はロシアレンズだから仕方ないですが、 個体それぞれで絞りやヘリコイドの具合にかなりのばらつきがあったんですよね… ロモグラフィーのお姉さんいわく、旧来のジュピター数本をしっかり比べて 研究して作った自信作とのことで、先月発売しているのでもう手に入ります! 過去の京都店ブログでの旧ジュピター3のレビューはコチラにて。 近くのイルフォードブースに出展されていた印画紙・フィルムコーナーにあった 新作の「オリエンタル」フイルム。 上海シーガルといえば二眼レフで有名ですが、写りがきになるところ。 ワタクシ、中国製フィルムは「ラッキーパン」というのを使ったことがありますが 安価ながら味のある写りだった覚えがあります。