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CP+(シーピープラス)2017 現地レポート【タムロン編】

こんにちは!

本日は去る26日まで開催されていましたCP+の現地で取材させていただいたリポートをお届けいたします。今回はタムロンブースです。

今年の目玉は新製品が3本!いずれも従来モデルよりさらにブラッシュアップされた製品で「SP70-300mmF4-5.6Di VC USD」、「SP70-200mmF2.8Di VC USD G2」、「10-24mmF3.5-4.5DiⅡVC HLD」と、普段使いに最適なレンズがパワーアップした印象です。そんな注目のアイテムが盛りだくさんのタムロンブースを取材してまいりました。現地へ行かれた方はおさらいとして、行かれてない方はおおよその雰囲気をつかんでいただければ幸いです。

 

☆コーポレートロゴも新しいタイプに変わって心機一転のイメージが印象的なブース

タムロンブース外観

上の画像は製品の体験コーナーですが多くの来場者で賑わっているため、なかなか接近ができない状態でした。しばらく待ってタッチ&トライに向かうことができました。なお右奥には毎年恒例のクリーニングサービスコーナーがありましたがこちらも多くの方が順番を待っておられる様子でした。なお画像には写っていませんがブース左側はセミナーコーナーになっており、著名なフォトグラファーによる魅力的なセミナーが無料で聞けるというなんとも贅沢な空間でした。一日中過ごせそうです(笑)。

現行カメラ用レンズ展示コーナー

産業用レンズ展示コーナー

 

 

 

 

 

 

 

レンズの展示は現行の全機種プラス新製品が一覧で見渡せるようになっていました。監視カメラやドローンの製造に欠かせない産業用レンズの分野でも有名なのは周知のとおりです。

 

☆2017年タムロン新製品ご紹介!今年のタムロンは「普段使い」のレンズがパワーアップ!

APS-Cサイズセンサー一眼レフユーザーなら1本は欲しい!広角ズームレンズ「10-24mmF3.5-4.5DiⅡVC HLD」

10-24/3.5-4.5DiII VC HLD 外観

広角ズームレンズとしては最大のズーム比を実現した前モデルに手ブレ防止機能を追加、さらに新モーターHLDを搭載した言う事なしの「贅沢な」レンズ。これだけ盛りだくさんの内容ですが外観は驚くほどにスマートで軽量。画像のようにEOSKiss系の小型ボディにもマッチします。風景にスナップに、また機材の重量を抑えたい旅行やトレッキング・ハイキングなど活躍の場がさらに増えそうです。カメラバッグに1本あると便利なレンズと言えるでしょう。

 

普段使いの望遠レンズだけど少しでも高画質を得たい、でも重いのはちょっと…。そんなあなたのかゆいところに手が届く!望遠ズームレンズ「SP70-300mmF4-5.6Di VC USD」

 

SP70-300mmF4-5.6Di VC USD 外観

従来のレンズよりさらに使いやすくなったイメージの70-300mm。ホールディングの感触はとても快適でズームリングの操作もスムーズです。ズーム操作にストレスを感じると望遠レンズは「使いにくい感」が強くなりますがこのレンズなら心配ないでしょう。前面のレンズには防汚コートされているので悪天候の日や接近での撮影も安心ですね。

 

いよいよ完成形!?手ブレ防止機能強化と最短撮影距離の短縮でフィールドがさらに広がった「SP70-200mmF2.8Di VC USD G2」

SP70-200mmF2.8Di VC USD G2 外観

CP+会場でも来場者の方が最も注目されていたレンズがこちら!AF速度の向上と強力な手ブレ防止を搭載してさらなる高画質を図った70-200mmF2.8レンズ。風景・ポートレートの定番レンズとして広く使われていますが、今回のレンズはそんな本格派カメラマンの必携レンズと言ってもよいでしょう。驚いたのはそのAF速度と精度!迷うことなく最短時間で合焦にもっていく様は快感でした。さらに最短撮影距離の短縮でポートレート撮影時の「もう1歩前へ」がこのレンズクォリティーで実現できたのは素晴らしいと思います。

 

☆担当のつぶやき タムロンレンズは完成がスタート?!

かつてタムロンのレンズには個人的に2回、驚かされました。1度目は「土管のよう」と言われながらも高画質と軽量を兼ね備えた超望遠ズームレンズとして大人気だった「AF200-400mmF5.6LD」。当時400mmといえば高嶺の花で現在ほど広く普及していませんでしたが、このレンズの登場で400mmが身近になった記憶があります。2度目は高倍率ズームの代表格「AF28-200mmF3.8-5.6LDスーパー」。高倍率ズームが小型・軽量化と高画質化を両立したレンズを見て「これから望遠レンズは一体型?」と衝撃を受けた記憶があります。

いずれのレンズも個人的に当時思っていたのは「これが完成形だなあ」と勝手に思っていたこと。ところがその後さらにブラッシュアップされて現在はさらなる小型化・高画質化・手ブレ防止機能をはじめとする新機能がどんどん追加されましたことはみなさまもご存じのことと思います。超望遠ズームレンズは600mmまで進化しています。今回の新製品もそれぞれにレベルアップが図られており、もはや完成形かなと勝手に思ってしまいそうでしたがやはりここは技術力を誇るタムロンの製品だけにここからが開発のスタートかな、とこれまた勝手に思いつつブースを後にしました。

タムロンレンズの見つめる未来は?すでにピントばっちり!?

画像はタムロンブース内、超望遠レンズコーナーにて。150-600mmF5-6.3Di VC USD G2を覗いてみました。

 

担当 やませ

☆タムロンレンズのお求めはカメラのナニワ京都店にどうぞお気軽にご用命ください。

カメラのナニワ京都店 TEL 075-257-7100 (四条御幸町西入ル 阪急河原町駅下車徒歩5分)

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