キヤノン EOS80Dをフル活用するためのおすすめレンズ5選!

今回は、キヤノンEOS 80Dをフル活用するために、たくさんあるレンズの中からどれを使えばいいのか、オススメのレンズを5本に絞って、ご紹介させていただきます。

すでにお使いの方も、これから購入をお考えという方も、ぜひ参考にしてみてください!

まずはEOS80Dのスペックおさらいから

「キヤノン EOS 80D 使用レビュー」を見て頂くと詳しいスペック等が書いていますので、2つだけ特徴を紹介します。

  • 動体にもしっかり対応

 オールクロス45点の測距点と「AIサーボAFⅡ」で動く被写体を、ばっちり追いかけてくれます。同社から出てる動体に特化したAPS-Cセンサーサイズモデルのフラッグシップ機「EOS 7D MarkⅡ」の弟分といったAF性能です。また、開放値F8に対応している測距点が最大27点、中央測距点ではクロス測距が可能なので、望遠レンズにエクステンダーを付けても、しっかりAFが作動します。

  • 上位機種『EOS 7D MarkⅡ』を上回る利便性

 上位機種「EOS 7D MarkⅡ」には付いていないが、「EOS 80D」には付いている機能がいくつかあります。それは、Wi-Fi機能、バリアングル液晶、クリエイティブフィルター等、普段使う上で便利な機能が付いています。こういった機能が付いているおかげで、本格的な撮影シーンから、普段使いの気軽な撮影シーンまで幅広く対応してくれる万能タイプの一眼カメラといえます。

おすすめレンズ5選

1.高倍率ズームレンズ『EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM』

スペック紹介

  • 焦点距離:18-135mm(35mm判換算:29-216mm)
  • 撮影距離範囲:0.39m~∞
  • 最大撮影倍率:0.28倍
  • 手ブレ補正効果:約4段分
  • 「ナノUSM」で高速・高精度なAFを実現

おすすめの理由

初搭載の「ナノUSM」とは、小型でありながら、高トルクを実現した最新のモーターのことで、従来のレンズ(EF-S 18-135/F3.5-5.6 IS STM)の約4.3倍のAFスピードを実現しています。キットレンズにもなっており非常に相性も良いので、まずはこの一本があれば、多くのシーンに対応できる便利なレンズです。

実際に撮影した作例やレビューは、『EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM 使用レビュー』をご覧ください。


2.単焦点レンズ『EF 50mm F1.8 STM』

スペック紹介

  • 焦点距離:50mm(35mm判換算:80mm)
  • 撮遠距離範囲:0.35m~∞
  • 最大撮影倍率:0.21倍
  • ステッピングモーター(STM)で静かで、スムーズなAFが可能

おすすめの理由

キットレンズからの、ステップアップには単焦点レンズがオススメです。 特にこのレンズがオススメの理由は、他のレンズと比較してお手頃価格というところです!

単焦点レンズは、キットレンズよりも大きなボケをつくることが出来るので、日常の風景をドラマチックに撮影することが出来るようになります!また、ズームが出来ない分、自らの足で動くようになり新たな構図をみつけることができたり、あらためて写真を撮る楽しさを実感させてくれるレンズでもあります。

実際に撮影した作例やレビューは、『EF 50mm F1.8 STM 使用レビュー』をご覧ください。



3.広角レンズ『EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM』


スペック紹介

  • 焦点距離:10-18mm(35mm判換算:16-29mm)
  • 撮遠距離範囲:0.22m~∞
  • 最大撮影倍率:0.15倍
  • 質量:240gとコンパクトなサイズ感で気軽に広角の世界を楽しむことが出来るEF-Sレンズ

おすすめの理由

風景撮影など、広大な景色を撮影するときキットレンズでは物足りない場面はありませんか?そういった時は広角レンズを使うことで、より広い範囲を写し撮ることができます!

同社からAPS-Cセンサーサイズ対応の広角レンズ「EF-S 10-22 F3.5-4.5 USM」もラインナップされています(EF-S 10-22 F3.5-4.5 USM 使用レビュー) どちらも優れた描写性能をもったレンズですが、小型軽量で高コストパフォーマンスといった面で、こちらの「EF-S 10-18 F4.5-5.6IS STM」を紹介しました。


4.望遠レンズ『EF70-200mm F4L IS USM』

スペック紹介

  • 焦点距離:70-200mm(35mm判換算:112-320mm)
  • 撮遠距離範囲:1.2m~∞
  • 最大撮影倍率:0.21倍
  • 約4段分の手ブレ補正機構を搭載

おすすめの理由

続いては、遠くの被写体を大きく写すためには必須の望遠レンズの紹介です。運動会や野鳥、圧縮効果を使って風景写真等、1本あれば撮影シーンが広がります!

同社から、手ブレ補正機構付きの「EF 70-200mm F2.8L IS ⅡUSM」という、F値が小さく明るいレンズも出ていますが、今回はEOS80Dとの組み合わせの為、重さも軽く、手軽に持ち運びができる、このレンズを紹介しました。

実際に撮影した作例やレビューは『EF 70-200mm F4L IS USM使用レビュー』をご覧ください。



5.マクロレンズ『EF100mm F2.8L マクロ IS USM』

スペック紹介

  • 焦点距離:100mm(35mm判換算:160mm)
  • 撮遠距離範囲:0.3m~∞
  • 最大撮影倍率:1倍
  • 角度ブレ、シフトブレ、二つの手ブレ補正機構ハイブリットIS搭載

おすすめの理由

マクロレンズとは小さな被写体を大きく写すことが出来るレンズのことをいいます。これからの季節、花や昆虫などの撮影を考えてる方には、おすすめのレンズです。

現在キヤノンから発売されているマクロレンズで手ブレ補正を搭載しているレンズは当レンズのみで、Lレンズならではの優れた描写性能を誇ります。EOS80Dの2420万画素の高画質を活かすには、うってつけの光学性能をもったレンズです。

実際に撮影した作例やレビューは、『EF100mm F2.8L マクロ IS USM使用レビュー』をご覧ください。


3.まとめ

今回、紹介したレンズを揃えて頂く事で、広角から望遠、マクロ撮影など、ほとんどの撮影シーンに対応することが出来ます。

ですが、ご紹介したレンズ以外にも様々なレンズがラインアップされておりますので、それぞれの撮影シーンにあったタイプ (焦点距離、明るさ、等) のレンズを、お選びいただけたらと思います。

その際、わからない事があれば、ナニワグループの社員・スタッフまでお気軽にご相談ください!