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写真のグレードが上がる!梅雨の撮影に欠かせない5つのアイテム

こんにちは。 カメラ担当の池田です。

いよいよ梅雨本番!

紫陽花

雨の日が多くなり、撮影するのが億劫になる季節ですが、「雨の日だからこそ撮れる!」そんな写真もたくさんあります。

同じ場所で撮影しても、晴れと雨では景色が一変することもあります。

こちらは雨のならではの霧。晴れた日だったらカメラを向けることはなかったでしょう。

雨のならではの霧私は撮影の予定していた日が雨予報であっても、台風などの荒天は別として撮影を中止することはありません。

だって、雨の日ならではの素晴らしい風景に出会えるのに、中止にするのはもったいないですからね。

しかし、雨の中での撮影は大変なのも確かです。

そこで今回は雨の日の撮影にあると便利な撮影グッズを5アイテムご紹介したいと思います。

 

①カメラを雨から守るアイテム

エツミ レインブラケット DXⅡ

エツミ レインブラケットDX ①

エツミ レインブラケット ②

私も愛用している逸品です。三脚と雲台の間にプレートを挟んで、傘と取り付け金具に普通の傘を取り付けるというものです。

三脚に固定して使用する用品ですので、風景写真を撮影している人にオススメです。

しかし、風が強い日は傘が揺れて、その振動が三脚そしてカメラに伝わり、カメラブレを起こす可能性もありますのでご注意ください。

手持ち撮影や、もっと手軽に雨対策するなら……。

エツミ カメラレインカバーS 簡易型 がオススメです。

エツミ レインカバー ①

エツミ レインカバー②

価格もお手頃で装着も簡単、ミラーレス一眼にピッタリのアイテムです。

 

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②フィルター

マルミ EXUS サーキュラーPL、EXUS レンズプロテクト

マルミ EXUS プロテクト①

マルミ EXUS プロテクト②

レンズには保護フィルターを装着している人も多いと思います。

そのフィルターの中でもこのEXUSシリーズには撥水コートが施されていて、水滴が付きにくいコーティングになっています。

撥水だけでなく、帯電防止・防汚コーティングとなっており、さらには表面反射を0.3%以下に抑えてレンズの性能を極限まで引き出してくれます。

ここでPLフィルターについて、ちょっとお話。

PLフィルターは「晴れの日にしか効果がない」「青空をもっと鮮やかに写すもの」と思っている方も多いようですが、そんなことはありません。

雨や曇りの日にでも大活躍するアイテムなんです。

PLフィルターの効果として反射除去があります。

曇りの日に山に行くと、葉っぱに雲が反射して白っぽくなっています。PLフィルターを使用することで、その白い反射を除去し、本来の色を再現してくれます。

ただし、PLフィルターで反射を全部除去するのも考えもの。雨の日なんかは、反射を全部除去してしまうと、せっかくの潤いがなくなってしまいます。PLフィルターの効かせ具合が腕の見せどころです。

EXUS サーキュラーPLは高透過偏光膜を採用しており、従来のPLフィルターよりもファインダーが明るく見えます。

マルミ EXUS PL

 

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③ブロアー

エツミ ウルトラジャイアントブロアー

エツミ ジャイアントブロアー

商品名からいかにも強そうなイメージがしますが、名前の通り耐久性抜群の超強力ブロアーなんです。

強力な噴射力で、レンズやフィルターに付いてしまった水滴なんかも飛ばしてしまうことができるんです。

②でご紹介したEXUSフィルターと、このブロアーの組み合わせは最強です。

 

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④レンズフード

レンズフード

レンズフードは各社からそのレンズに合わせた専用フードが発売されています。

最初からレンズに同梱されているものもあれば、別売りのものもあります。

レンズフードは本来、写真に悪影響を及ぼす光を防ぐためのものですが、雨の日はレンズ面に水滴が付くのを防いでくれます。

もちろん、完璧に防いでくれるものではありませんが、フードのあるなしでは大きく変わってきます。

 

⑤カメラバッグ

ショルダータイプなら

ロープロ プロタクティックSH AWシリーズ

ロープロ プロタクティック①

リュックタイプなら

ロープロ フォトハッチバック BP AW IIシリーズ

ロープロ フォトハッチバック①

ともに2、3種類のサイズが用意されていて、雨の日には嬉しいレインカバー(オールウェザーAWカバー)がバッグに内蔵されています。

ロープロ プロタクティック②

ロープロ フォトハッチバック②

撮影場所までの移動距離が長い場合はリュックタイプがオススメ、車を降りてすぐ撮影できる場合やスナップ撮影には、機材の取り出しがスムーズなショルダータイプがオススメでしょう。

ちなみに今回オススメしたフォトハッチバックは、開口部が身体側にあるという最新の安心設計です。

一応、カメラバッグのオススメとして2アイテムご紹介さていただきましたが、こればっかりはご自身の持っている機材の数、デザイン、機能性などを考慮して選んでいただきたいと思います。

ここでお伝えしたかったことは、「レインカバー付きのバッグが良いですよ」ということです。

 

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ここまで5アイテムをご紹介させていただきましたが、あとはカメラやレンズも防塵・防滴仕様が安心です。

雨対策はしているものの、やはり少しは濡れてしまいます。

最近ではミドルクラス機種にも防塵・防滴仕様のカメラが増えてきましたので、比較的お求めやすくなてきました。

風景写真をメインで撮影される方には防塵。防滴仕様のカメラがオススメです。

そして、カメラ関連以外の雨対策も大切です。

まずはレインウエア。私はアウトドアブランドの防水性・防風性・透湿性に優れたGORE-TEXのレインウエアを使用しています。

梅雨の蒸し暑い時期でも蒸れることなく、快適に撮影が行えます。

そのほか、靴も長靴や防水性のある靴があると良いでしょう。またタオルは多めに、そして万が一のことを考えて着替えを用意しておくと安心です。

以上、雨対策について長々と書いてしましましたが、まずは雨の日でも快適に撮影するには準備が大切です。

雨対策のグッズを揃えることで、雨の日の撮影が楽しくなること間違いなしです。むしろ雨の日を狙って撮影に出かけたりするかもです(笑)

快適に撮影ができればモチベーションも上がり、写真のグレードも上がるはず?です。

みなさん、雨でも頑張って撮影に出かけましょう!

 

最後に、私が梅雨時期(雨の日)に撮影した画像をご覧ください。

雨に濡れて木肌が美しいブナ。雨が小降りになった瞬間に見上げて撮影しました。

梅雨時期の滝は水量も豊富で撮影するには最高の季節。しかも岩肌や木々や葉が雨に濡れてより美しくなります。

IMG_8405

どしゃ降りの中撮影したヤマボウシの花。せっかくなので雨を写し込んでみました。写真をよく見て頂くと雨が写ってます。

IMG_8371

雨の中を走る若桜鉄道。背景の山に霧がかかり幻想的な風景になりました。

IMG_7702

雨の日は地面が濡れることで、光が反射し輝きが増します。濡れたレールに列車のライトが輝いています。

IMG_0351

西梅田キャンドルナイトでの1コマ。急に雨が降り出しボトボトに・・・。しかし、キャンドルの光が濡れた地面に写り込み、より一層輝いて見えました。

 

この記事に関するお問い合わせは・・・カメラ担当 池田まで

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