【関西発】実際に行って良かった紅葉撮影スポットおすすめベスト5

こんにちは。 カメラ担当の池田です。

いよいよ心が躍る紅葉シーズンの到来ですね。そこで今回は、私が実際に行って良かったと思える撮影スポットをランキング形式でご紹介させていただきます。

ご紹介の前に、私の撮影行動範囲には偏りがございますので、予めご了承くださいませ。


それではランキングの発表といきましょう!

まずは第5位。

鳥取県鳥取市 雨滝


鳥取県と聞いて遠いと思われるかも知れませんが、鳥取道の開通により十分日帰り圏内です。

この雨滝は日本の滝100選にも選ばれている落差40メートルの直瀑です。水量が多く迫力満点の滝で、周辺には広葉樹があり滝と紅葉を絡めた撮影が可能です。

私が訪れた時期は少し早かったのですが、ピーク時はかなりキレイな風景となることでしょう。

ここではこの雨滝ではなく、その他にも被写体はあります。


雨滝のすぐ下流で撮影した川面の映り込みです。

さらにすぐ近くには布滝という滝もあります。


布滝は雨滝と対象的で優しい流れの滝です。上の写真は無理やり紅葉と絡めた感がありますが、ピーク時は滝の周りも紅葉し、さらに美しくなるはずです。


ここ雨滝周辺の見頃は11月上旬頃です。

アクセス:JR鳥取駅より車で約40分


ここでグルメ情報!

雨滝の駐車場へ向かう道路の途中に「あめだき」という豆腐屋さんがあり、お食事もできます。

できたて豆腐、揚げ出し豆腐、湯葉など色んな豆腐料理を味わうことができます。

上の写真は「できたて豆腐膳」です。お昼はぜひここで!



続いて第4位。

京都府南丹市 美山町


かやぶき民家で有名な美山町。上の写真は茅葺きの里で撮影した1枚です。

集落内を散策すれば、色んな発見があるはずですので、ゆっくり被写体を探しながら歩くことをおすすめいたします。

美山町は茅葺きの里だけではありません。美山町の最奥部(東部)には唐戸渓谷という美しい渓谷があり、川の流れと紅葉を絡めて撮影することできます。


上の写真は唐戸渓谷沿いで見つけた紅葉。

川と絡めることできませんでしたが、ライティングが良かったので撮影したカットです。唐戸渓谷への道路は道幅の狭い箇所がありますので、運転にはご注意ください。


この美山町の見頃は11月中旬頃です。

アクセス:車の場合は京都縦貫道園部ICより約45分、電車・バスの場合はJR園部駅、日吉駅、和知駅より南丹市営バスを利用。


ランキング、どんどん行きましょう!

続いて第3位。

滋賀県長浜市 鶏足寺


ここは参道に真っ赤な絨毯を敷いたかのように落ちるモミジで有名なお寺です。やはり狙いは早朝、参道を誰も歩いていない時間帯がベストです。

私が訪れた時の落ち葉は、ご覧のように絨毯とまではいきませんでしたが、それでもキレイだと感じました。落ち葉がピークの状態を想像するとワクワクしてきます。

撮影スポットは参道だけではありません。その周囲にも被写体はたくさんあります。



参道の落ち葉はイマイチでしたが、その周囲の落ち葉は見事でした。色んなポジションで撮影できますので、飽きることはありませんでした。


ここ鶏足寺の見頃は11月下旬頃です。

アクセス:JR木ノ本駅より車で約10分、駐車場より徒歩10分。バスもあり。


続いて第2位。

京都府亀岡市 鍬山神社


紅葉撮影の穴場と言っても良いかも知れません。訪れた日が平日とは言え、カメラマンは私と同僚の2人だけで、ポツリポツリと観光客が来られるくらいでした。

それなのに、この見事な光景。興奮してシャッターを切り続けました。

小じんまりとした神社ですが、目線を変えれば色んな写真が撮れます。


足元に目を向けると落ち葉が!しかもキレイな苔の上に落ちてるではありませんか。

赤と緑のコントラストがとても印象的で、キレイな部分だけを切り取ってみました。

ちなみにここ鍬山神社は……

そう、三脚の使用は禁止されています。マナーを守って撮影しましょう。


ここ鍬山神社の見頃は11月中旬から下旬です。

アクセス:JR亀岡駅より車で約10分。コミュニティーバスもあり。


ここでまたまたグルメ情報!

亀岡から車で山間部へ約30分、京都市右京区嵯峨越畑という棚田が広がる田園風景の中に「越畑フレンドパークまつばら」というお蕎麦屋さんがあります。



私のおすすめは上の写真、季節の野菜の天ぷらのついた「天ざるそば」です。美味しいお蕎麦とサクッとした食感の天ぷらが味わえるセットです。


そして、第1位は・・・

京都府南丹市 龍穏寺


数年前までは穴場中の穴場だったのですが、最近では多くのカメラマンが訪れるようになりました。

ここも第5位のところで紹介しました鶏足寺のように、参道に落ちるモミジがとても美しいところです。

小さなお寺ですが、被写体たっぷりの魅力的な場所です。

落ち葉だけではありません。


上を見上げてもキレイです。赤色に黄色、ピーク時に行けば感動することでしょう。

自分自身の目線で色んな撮り方を楽しむことができます。


この龍穏寺の見頃は11月中旬から下旬です。

アクセス:車が便利。JR園部駅より車で約10分。


ちなみに第2位でご紹介した鍬山神社と第1位の龍穏寺は比較的近いので同じ日に訪れることが可能です。


以上、私が過去に行った紅葉の撮影スポットをご紹介させていただきました。少しでも参考になればと思います。

はじめにも書きましたが、私の撮影行動範囲が近畿の中部から北部が多く、かなり偏りがあります。

奈良県をはじめ、和歌山県などにも多くの撮影スポットがありますので、お気に入りの場所を見つけてお出かけください。

あと、神社やお寺では三脚使用禁止の場所も増えていますので、事前に確認してトラブルのないようにすることをおすすめいたします。

お車でお出かけの際は安全運転で!

素敵な紅葉写真が撮れますように。


この記事に関するお問い合わせは・・・カメラ担当 池田