こんにちは。 カメラ担当の池田です。
いよいよ紅葉シーズンに突入いたしますね!
お客様やネットでの情報によると、例年より紅葉の時期が早いような感じです。
そこで今回は、2年前の10月20日頃に訪れた信州の紅葉撮影スポットを紹介したいと思います。
その場所は、長野県茅野市奥蓼科にあります御射鹿池から佐久穂町の八千穂高原を巡るルートです。
気合いを入れれば日帰りも可能です。(私は日帰りでした)
御射鹿池は早朝に霧が出ることがあるので、それを狙うなら前夜から出発します。
名神高速、中央道を通って約6時間で御射鹿池に到着。
予定より早く着いて仮眠をとろうとしたら満点の星空!
方角(南東向き)は悪いですが、撮らない訳にはいきません。
まずはISO200で約20分のバルブ撮影をしました。
手前の白樺をシルエットにして、星の軌跡を表現してみました。
次はISO1600感度を上げ、50秒のバルブ撮影で星を点で止めます。(本当は20秒くらいがオススメです。)
左にある明るい点はお月さまです。
わかりにくいですが、池にも映り込んでいます。
さぁ、夜明け!これからが本番です。
この日は風もなく、水面は穏やかで映り込みがとてもキレイでした。
御射鹿池に流れ込む小川も絶好の被写体です。
陽があたり始めました。
そして、しばらくすると・・・
池は霧に包まれ幻想的な風景となりました!
水鳥もいますので、良い被写体になります。
早朝のゴールデンタイムを満喫したあとは、白樺林で有名な八千穂高原を目指します。
メルヘン街道と呼ばれる国道299号線に出て、国道で2番目に標高が高い麦草峠を越えて行きます。
麦草峠は標高2127メートルあり、この日はご覧の通りうっすら雪化粧。
ちなみにこの日の峠は氷点下でした。
峠を下って行くとカラマツの美しい紅葉が目に飛び込んできます。
次第に街道沿いには白樺の木も増え始めます。
白樺やカエデの紅葉と青空とのコントラストがまぶしいです。
この日の八千穂高原の白樺の紅葉は終わりかけでしたが、カエデは見頃でした。
白樺林とカエデを組み合わせて撮ったのが下の写真です。
八千穂高原は撮影場所も広く、車を止めてゆっくり散策しながら撮影する良いでしょう!
今回、紹介しました御射鹿池から八千穂高原にかけては標高差もあり、これからのシーズンはどこかで当たりがあるはずです。
今が紅葉の最盛期と思われる白駒池(麦草峠からアプローチ)もオススメのスポットです。
私は日帰りでの弾丸ツアーでしたが、泊りでゆっくり楽しみたい所ですね。
ぜひ、これからの紅葉シーズンにお出かけくださいませ。
この記事に関するお問い合わせは、カメラ担当 池田まで。