こんにちは。 カメラ担当 池田です。
本格的に紅葉シーズンに突入しましたね。
今回は紅葉撮影地情報第2弾!
10年以上通い続けている兵庫県の最高峰「氷ノ山」をご紹介いたします。
氷ノ山の標高は1510メートル。
その山麓に林道が走っており、そこからの撮影がメインとなります。
ですから、林道に車を横付けして撮影できるとても楽チンな場所なんです。
紅葉の撮影の前には朝陽の撮影も出来ます!
ここは林道の最高地点、標高約1200メートルからの撮影です。
運が良ければ、雲海が見れることもあります。
そして日が昇り、太陽とは逆の方向を見ると・・・
朝陽を浴びて、ブナの黄葉がオレンジ色に染まっています。
この朝のわずかな時間は、ドラマチックなシーンの連続です!
さて、ここからは日中に林道から撮影した写真をご覧ください。
標高1000メートル以上のところにはブナの原生林が広がっています。
下の写真は、この林道の見どころの一つ「額縁ブナ」です。
写真には3本のブナしか写っていませんが実際には4本あり、その景観が額縁のように見えることから「額縁ブナ」と呼ばれています。
そしてこの「額縁ブナ」はどれも巨木で、1本1本が被写体にもなります。
枝っぷりの良いブナを選んで、見上げて撮影するとこんな感じです。
晴れた日の撮影も良いのですが、雨の日は木肌がしっとりしてとてもキレイです。
そして、この林道には氷ノ山頂上への登山道の入口があります。
少し山の中に入ると、そこはブナの原生林!
林道からの撮影とは違った雰囲気で撮影できますので、時間があれば少し登ってみてください。
林道を車で走っているとこんなヤツとも出会います。
そう、野生の鹿です。最近良く見かけます。
助手席に望遠レンズを装着したカメラを置いておいたので撮影できました。
色々と写真をご覧いただきましたが、ここ氷ノ山の紅葉の見頃は例年10月下旬です。
今年は紅葉が早いと言われてますので、もう見頃を迎えているかもしれません。
11月に入ると初冠雪があります。
その時に撮影したのが下の2枚の写真です。
これまた運が良ければ、紅葉と雪を同時に撮影できます(笑)
でもその際は、必ずスタッドレスタイヤやタイヤチェーンを装備の上お出かけください。
最後にアクセスですが、北近畿豊岡道の養父ICで降り、県道6号線から県道48号線に入り「天滝」方面へ。
天滝への入口を過ぎ、さらに進むと「横行渓谷」の看板が見えて来ます。
そこを右折して渓谷沿いの道を上って行けば氷ノ山の林道に出ます。
額縁ブナや朝陽のポイントへは林道との交差点を左折してください。
もっと詳しく知りたいという方は店頭へお越しください。
地図でポイントをお教えいたします。
それでは皆さま、素敵な紅葉を撮影してくださいね!
この記事に関するお問い合わせは・・・カメラ担当 池田まで