撮影地情報 カメラのナニワ 心斎橋本店

「海遊館撮影セミナー」体験レポート

デジタル一眼は詳しくない事務所スタッフが セミナーレポをお届けしたいと思います! 今回は初めて撮影セミナーに参加させてもらいました。 吉住 志穂先生による ソニーα(アルファ)で撮る! 「海遊館 撮影体験セミナー」 ■開催日時:2011年2月5日(土) 10:00~13:00 ■講師:吉住 志穂先生 当日はお友達同士、ご夫婦、ご家族でお子さん連れ、もちろんお一人での方など 10数名の方に男女混合で参加いただきました! 海遊館は人気の観光スポットというのもあって、開場前から入場待ちの人たちが 周りにどんどん集まっていました。人が増えてくるので午前中からのスタートです。 <カメラ貸し出し> 10:00~ 受付が終わって、2名来られたSONYの方からカメラをお借りしました。 (ご用意いただいたカメラは大事に手でご持参いただいてました!) 今回の使用カメラはソニーα55、α33、NEXで、予約時にどのカメラを使用したいかお伝えして 当日そのカメラ(私の場合はNEX)をお借りしました。 カメラはすぐ使えるようにストラップとフード付き、キャップは外した状態で貸していただきました。 (メディアは、ご自分のものをお持ちいただく事になります) <撮影のポイント> 10:30~ 講師の吉住先生ごあいさつ。 水族館で撮影するためのカメラの使い方(設定)、 水槽の中を撮るアドバイスをご説明いただきました。 ちなみにカメラの設定は、 ・絞り ・シャッター速度 ・絞り ・ホワイトバランス を水族館での撮影に向いた状態に合わせます。 ・絞り ・・・・できるだけ開放で ・感度(シャッター速度)・・・・感度(ISO)を上げるとよりシャッター速度は速くなります。  水族館は暗いので、1600ぐらいからと高めに、6400ぐらいに設定します。  感度を上げるとシャッタースピードは速くなりますが、そのぶんブレやすくなったり  写真にザラつきが出たりもするのでケースバイケースで、今回はだいたい6400に合わせました。 ・ホワイトバランス  写真の色調を決めるポイント!  NEXの場合は”電球”モードにすると全体が青っぽく、水族館~な感じが良く出ます。  また色味を”ビビッド”にするとより青味が鮮やかに引き立ちます。 コントラスト <撮影会スタート!> ジンベイザメのエサやりに合わせてメインの水槽GO。海遊館名物のカイくん(ジンベイザメ)が お腹にコバンザメを連れたまま、エサをザバ~っとかきこみます。 エイやほかの魚たちもたくさんいるので、まさに絶好の撮影スポット! 海遊館撮影中1 入場前に作った設定を基本に、しばらく思い思いに撮影! 分からない事は、吉住先生やナニワスタッフ、ソニーのスタッフさんにどんどん質問されていました。 吉住先生は気さくでフレンドリーな方で、質問もしやすく、困ってる人がいないかなど聞かれていました。 メインはジンベイザメのいる水槽ですが、ほかの水槽に移動して撮影することも可能です。 海遊館流し撮り ここでテクニック的なものとして、流し撮りの方法も教えていただきました。 ”流し撮り”とは、動いている被写体(魚)にピントを合わせたまま、魚の動きと同じ速度で魚を追い シャッターを押すというもの。 が、コレがなかなかムズカシイ!! ブレブレな写真ばかり撮れてしまいましたが、奇跡の1枚がコチラ! 流し撮り撮れた? エイ(被写体)にピントがあって、周りの背景がぼやけています。 成功するとこんな感じになります。 個人的にペンギンの水槽やクマノミの水槽も撮影。 海遊館 ペンギン 陸にいるあいだはじ~っとしてますが水中だとあっという間に去ってしまうので タイミングを合わせるのが大変でした。 海遊館お魚 ここで移動し、先生のアドバイスでイルカを撮影するのにホワイトバランスを変更。 イルカ ”色温度”で色の加減を調整しました。 色温度の数値を上げると赤っぽく、下げると青っぽくなるので、 1600に合わせて(だいぶ下げました)青味を強調しました。 俊敏なイルカはピントがブレまくりでしたが、たま~に合うとコレが嬉しいのです! ラストのスポットはクラゲコーナー。 他の水槽よりいっそう周囲が暗く、クラゲの白さが浮き立ちます。 海遊館 クラゲ ここでも先生のアドバイスが! どのクラゲを狙って撮るのかなど、被写体の選び方や背景の色など 良いポジションを探して撮る事を教えていただきました。 まだまだ撮り足りない感じもしましたが、時間終了~。 最後に解散前に集まっているところをパチリ。 モードが水族館仕様のままで青っぽくなってしまいました~。 撮影シーンによっていホワイトバランスを変えるのを忘れないようにしないといけませんね。 オートに戻すと青味がなくなって普通に撮れます。 ここでカメラを借りている人は返却し、先生とナニワスタッフのご挨拶後、解散になりました。 解散後、先生と記念撮影される方たちもおられて、終始和やかな雰囲気のままイベントは無事終了しました! 海遊館セミナー 集合 気になるカメラを実際に撮影でお試し出来るのと、 お一人でのご参加も大丈夫ですので、お気軽にご参加下さい!

関連の記事

撮影地情報
2024/10/04

さよならSL人吉58654号機 最後の鹿児島本線走行

  • #ソニー
  • #鉄道写真
  • #Eマウント
撮影地情報
2024/08/15

【ベトナム旅行記】2024年にFUJIFILM X-S10は現役で使えるのか!?【後編】

  • #FUJIFILM
撮影地情報
2024/08/14

【ベトナム旅行記】2024年にFUJIFILM X-S10は現役で使えるのか!?【前編】

  • #FUJIFILM
もっと見る