撮影地情報 カメラのナニワ 心斎橋本店

撮影地情報 近畿とその周辺の滝 その2

こんにちは。 

滝マニアのカメラ担当 池田です。

さて、前回に続き滝の撮影スポットをご紹介したいと思います。

今回は駐車場から少し歩いてアクセスする滝です。と言いましても、

徒歩10分前後で危険も少ない場所ですのでご安心ください。

 

まず最初は福井県大野市にある仏御前の滝。

仏御前の滝

3段になって落ちる滝で落差は約100メートルもあります。

駐車場から滝までは整備された遊歩道を歩くこと約10分。ただ最初はかなり急な階段を上ることになり、結構ハードです。

自分のペースでゆっくり上りましょう!

レンズは広角から標準があれば十分だと思います。縦位置、横位置色んな構図で撮影可能です。

前回紹介しました下の写真の滝、池田町の龍双ヶ滝といっしょ訪れてみてはいかがでしょうか?

龍双ヶ滝

 

次は私のホームグラウンド兵庫県北部の滝です!

まずは、宍粟市にある原不動滝。

原不動滝

落差約88メートルの3段の滝で、「日本の滝百選」にも選ばれています。

ここは入園料200円が必要です。駐車場から滝までは徒歩約10分。

撮影場所は吊り橋の上からになります。あまり揺れない吊り橋なのですが、人が歩くと少し揺れスローシャッター時には撮影に影響を及ぼします。観光客の少ない開園直後か夕方がおすすめです。レンズは標準から望遠が適しています。

あまり良い情報ではありませんが、最近この原不動滝周辺では山ヒルが出没しているようです。足元に注意してくださいね。

 

次は私が一番好きな滝、兵庫県新温泉町にある猿壺(さるぼ)の滝。

 猿壺の滝

落差はないもののロケーションが最高で、別名苔滝と言われるくらい苔の緑が美しいところです。レンズは超広角から中望遠まで用意しておくと良いでしょう。

猿壺の滝②

今では写真家の間で有名になってしまったこの猿壺の滝。残念ながら、まだあまり知られていなかった数年前と比べると、苔や緑が非常に少なくなり魅力が半減してしまいました。

写真家ひとりひとりが、自然に感謝し苔や草木を踏まないなどの心がけが必要だと感じます。

この滝へは駐車場から徒歩約10分で行けますが、川の中を歩く必要がありますので、長靴は必携です。また川底、岩の上は大変滑りやすくなっていますので、十分にご注意ください。

あと熊の生息域でもありますので、クマ除けの鈴などがあると心強いでしょう。

 

以上、近畿周辺の滝と言いながら、兵庫と福井だけの紹介になってしまいました。

次は最終回。長い距離を歩いて出会える滝をご紹介いたします。

滝へのアクセス方法などはネットでお調べいただくか、店頭にお越しください!

お待ちしております。

カメラのナニワ心斎橋本店 カメラ担当 池田

店舗の詳細はこちらから

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